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| 2002年08月07日(水) ■ |
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| ロウソク出ーせーよー。 |
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今日は七夕ですね。 と、書くと「ん? 何言ってるんだコイツ」って思う方が大半でしょうか。 北海道の一部地域では、今日が七夕、ということになっています。 旧暦を採用しているわけですね。 星が好きな人は、今日空気の綺麗なところで夜空を見上げたことでしょう。 実は、今書いてる台本には、この地域の七夕の話も入っていたりします。
七夕といえば、短冊に願い事を書いて笹にくくりつけるのですが、この地域ではその他に『ロウソク貰い』という謎のイベントもあります。 その名の通り、子供たちが各家庭を回ってロウソクを貰い集めるんです。 まあ、今はロウソクじゃなくて駄菓子に変わってしまいましたけどね。
地域によって歌詞が全く違うんですが、玄関先で子供たちが歌を歌います。 その歌を聞いた、家の人は「よく歌えたねぇ」とか言いながら、全員にお菓子を配ります。 だから、スーパーではこの時期になると、七夕特集組まれて、お菓子が大量においてあったりします。 ちなみに、うちの地域はこんな歌。
ロウソク出せ、出せよ 出さないとかっちゃくぞ (注:かっちゃく=ひっかく、の意味) おまけに食いつくぞ
とかいう、脅迫じゃん、それ! みたいな歌なんですが。 小樽辺りでは「商売繁盛どうのこうの」とかいう、ありがたい歌詞だったはずです。 この地域では「ロウソク出せや( ゚Д゚)ゴルァ!」みたいな歌詞です。
今日、家には自分しかいなかったんですが、もしかしたら子供たちが来るかも、と思ってお菓子用意してたんですが、別に誰も来ませんでしたねぇ。 まあ、自分がその脅迫まがいの歌をうたってたのはもう10年以上前の話ですからね。
なんでもこの風習、青森のねぶた祭りが源流だとか何とか……? はたして、真偽の程はいかなるものでしょうか。 でも、こういうローカルな風習ってなかなかにおもしろいものですね。 北海道は、何かと謎な伝統の残る地です。
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