放心。 2002年07月11日(木)
今日はお婆ちゃんの入院している病院へ行って来ました。
先週から容態が悪化しているとのこと。

病室へ入ると、お婆ちゃんは苦しそうに目をつむっていました。
もう自分一人では息をすることができなくて、酸素を使って体全体で息をしていました。

肩を叩いてお婆ちゃんを起こすと、やっと片目だけ目を開けてくれました。
私達が来たことに対して「うん。うん。」とうなづいてくれました。

体を曲げて、タオルを握りしめて、必至に生きようとしているお婆ちゃんを私は直視することができませんでした。
涙が止まりませんでした。
何もしてあげられない自分がくやしくなりました。

人は限りがあって、あってもなお生きていかなければならない。
何故なんだろう・・・?

答えの出ない答えを探して。

過去の今日は?




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