| 2003年10月20日(月) |
ぞうさんときりんさんの黄色いTシャツ |
なんだか 寒くて 人肌恋しいね
なんだか お空が美しくて 泣けてくるね
いつでも 君を思っています
いつの間にか 自分を忘れてしまいます
なんだか 世界は矛盾に溢れてるね 己のために人を殺すように
なんだか あたしはへんてこりんだ みんなが大好きなのに嫌われてしまう
「きりんさんはなんで黄色いの?」 「それはきりんさんが太陽の近くにいすぎたから太陽の光の色になったんだよ」
「ぞうさんはなんで灰色なの?」 「それはもともとぞうさんは岩だったのからさ。ある日少年がその岩の上で妹の帰りを待っていたんだ。灼熱の日々が続いたけれど少年はその岩の上で毎日待ち続けたのさ。けれど妹は帰って来なかったんだ。岩は少年の汗と涙に削られて不思議な形になっていた。それを見ていた神様がその岩に命を吹き込んだ。少年はその岩に乗って妹を探しに草原に旅に出た。そして少年はその岩と死ぬまで妹を見つけるために歩いたんだ。その岩がぞうさんになったのさ。」
「世界って素敵だね。もちろん君も。」
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