惑わずにいられるか。...きんねこ

 

 

前座が長いよ〜 - 2004年05月11日(火)

久し振りの貴重な休日、でもイマイチの天気だったんで、結局は夫と犬と猫とリビングでだらだら過ごしてしまいました。本日も映画三昧…。

独身の頃(はるか昔)、音楽活動していた時に知り合った某新聞社の方に、映画好きを見込まれ、映画紹介の記事を書かせていただいていたことがあります。

試写会のマスコミ席でいち早く新作が見れて、しかも原稿料がもらえるとあって、二つ返事で引き受けたのですが…。

これがねー、思いのほか辛い作業だったのよ(笑)。

ほら、去年だっけ、ライターのユカさんが、雑誌で、アクセスのライブ、これを記事にしなくちゃならないのがイヤだ、純粋に楽しみたい、みたいなことを書いていたじゃない。(たぶんそんな意味だったと思うけど、違ってたらすんません)それそれ。

一応、スポンサーがついてるんで、その記事を読んだ人が、この映画を見たいっ!って思えるように、褒めなきゃいけないし。

本当に面白い作品なのに、どんな風にまとめようかっていつも頭の片隅に醒めた部分が残っちゃって、映画を見た!って満足感が得られない。でもそれはまだ良い方で、一番困ったのは、

本当につまんない映画だったとき。

重箱の隅をつつくようにして(笑)、なんとか持ち上げてはいたんですが、あるとき、もう、どうしようもなく、「はぁ〜?」な映画に遭遇してしまい、思いきって、ありのままの感想を書きました。

ようするに、「面白くなかった」って。

そしたらね、「今まで、どうもありがとうございました。」
首になっちゃいました。本当の話です。ちなみに、その映画は日本映画で、大御所の監督さんによる「大作」です(笑)。

で、すいません、ここまでが今日の前振りです。(ながっ!)

わたしはあまり参加できる環境じゃないので、みなさんのレポ、本当に楽しみにしています。

いろんなイベントやライヴの様子が、それこそ手に取るようにわかるっていうか、みんなの『愛』が感じられるっていうか。ものすごーーーーく、ありがたいです!感謝してます!

でもそれと同時に、もしかして、レポをかかなきゃいけないってことで、この人は楽しめなかったんじゃないかしらって、どこかで思ってました。

だ、け、ど、

初めてカウントダウンのレポを書かせてもらって、わたし、思いました。

参加できなかった方に、あの熱気と興奮を伝える事が、すっごく楽しかったんですよ。書きながら、もう一度自分もあの時の気持ちが蘇ってくるしね。

っていうことは、昔の自分は、本当に面白い映画に出会ってなかったのね。(笑)





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GWのイベントやクラブイベのレポ、いろんな方の視点がそれぞれ違って、みなさん、とても面白いです。これからも、どうか、よろしく。(笑)


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