日々日記
いちらんふるいあたらしい


2010年04月24日(土) 書き散らかす私

あまり面白い文章じゃないよー。
変に落ち込んでいるわけでもなく、こんなようなことを最近思っているので書いた。



自身の内面にあるものを表出する手段として、絵を描いたり、工作したり、文章書いたり、
twitterでつぶやいたりしているわけだけど、

そのどれもが、他者に「私」を承認されたいためと、自分がハッピーに日々を
過ごせるよう思考を整理するためと、自己肯定するための手段なのだよなぁという事を
改めて思ってみたりしている。


ご大層な事を声高らかに、全世界に向かって言ったりしているけど、
ようするにそうやって積み上げた、あるいは構築した持論の枠組みの中で、
自分自身が安心したくて書いているのだ。

言葉が食べ物だとしたら確実に消化不良になりそうなほど書いて書いて書き連ねている。

どんだけ書きたいんだよと思う。

そしてふと、そういうものを読まされる名も知らぬ人の事を思ってみる。
あなたもきっと、読みたくて読んでいるのだろうけど(強制した事ないし)、
一体どう思って読んでいるのだろうね。

そしてこれを読んでどう思うのだろう。。聞きたいような、聞きたくないような。。

聞いても私にとっては「ふーん」でしかないのだけどね。
でも読んでくれる他者を渇望しているわけで。ワケわからんなぁ。

(リアルともだちも読んでくれてるね。ありがとう。)


この「私」とはどういうものかというと、もうほんと自己中心的で自分が好きで大好きで、
他人なんて実はどうでも良くて、計算高く、妬み屋で、傲慢で、心が狭く、攻撃的で、
意地汚く、意地悪く、浅ましく、我慢が出来ず、残酷で、狡く、賢しげで、
どうにも救いようのない人間なのだ、と書いててうんうんと納得。


それでも、そう思ってても作り、書くのだよ。


そしてそれを誰かに見て欲しいし、できれば喜んでもらいたい。
肯定的に受け入れて欲しいのだよ。


浅ましいなぁ。黙っていられない私。

自分がこうだと思ったら、ただ1人でそれを思って、
そのように日々実践して、静かに生きて死んでいけばいいのになぁ。


日々わめき散らす私。騒々しい私。どうしようもないけどこれが私か。


こんな自分を見て、「これでいい」とも「これじゃよくない」
とも言えず、ただ「そうだなぁ」と思って頷くばかりの自分。

何が言いたいのかもわからないまま、またしても書き散らかしている自分。


果たしてこれは、一体全体どういう事なのだろうね。


inu-chan