にっきにっきにっき。(長ッ)

2002年07月24日(水) 忘れないで、すぐ側に僕がいる恋のうた。

どぉも〜〜vvv
本当は今日、日記を書く気はなかったんですけど(笑)、ちょっと。つい。
あのですね、朱之、今日「猫の恩返し」見てきたんですよぅvv
ジブリ作品って気は微塵も感じさせない作りだったんですけど(こう、激しく訴えかけるモノってのが特に無くて)、とってもとっても良かったです〜〜vvv
主人公のハルちゃんが、すごく可愛くてvv
周りのキャラクター(猫)もコミカルだし、バロンが、もー超カッコイイっすぅぅぅ!!!(*>△<*)/
ムタも、トトも、とても素敵な猫さんとカラスさんだけど、でもやっぱりバロンが一番素敵!!!(///)
なんなの!なんなの、あの「少女漫画的お約束」の数々!!
猫の王子様と結婚させられそうになったところを、バロンが颯爽とやって来て、逃がしてくれたりとか!
走り疲れて立ち止まったら、すかさずお、おお、お姫様抱っことか!!!(きゃーvv)
そりゃね!惚れちゃいますよね!ハルちゃんだってね!!(v)

・・・まぁ、話の内容的にも、ちょっとメルヘンすぎるかな、起承転結がないな、ってトコはあるんですけど。
オイラは大好きですv何よりもこの、「日常の中に、気付かぬうちに隠れているメルヘン」なものが。
この世には、猫の国なんて無い、とか。
猫が人間の言葉を話すなんて怖い、とか。
二足歩行なんてしない、とか。
置物であるはずのバロンが、夕陽を浴びて歩いて話すようになる、なんて想像上でしかありえない、とか。
一度に全部、否定しちゃうのは簡単で。
・・・こういう世界を、全て肯定するのも簡単だとは思うんですけど。(苦笑)
でも朱之は、ずっと、これからも、今までも、こういう世界がどこかにあると信じて、生きていこうと思ってます。
だから幼稚すぎる、って言われても仕方ないけど。
だって、だから日常って、朱之にとっては面白いものになるから。
見上げた空の色が昨日と少し違うことに気付いて、そこから生まれるストーリーが、あるかもしれなくて。
普段はあまり話をしない人と、すごく意気投合したりした日には、何か特別なことが起こるかもしれない。
「普通」の日常の中には、絶対、何か小さなきっかけがあるはずなんです。
そのとき、たまたま見つけた抜け穴の中に、
トトロの森があって、
神様のやって来る銭湯があって、
バロンの住む猫の事務所があるかもしれなくて。
・・・そう考えると、楽しいじゃないですか。
どんどんお話が作りたくなってくるんです。楽しくて、嬉しくて、ドキドキして。
だから、そういう世界を、簡単に否定してしまいたくない。
全てを受け入れて日常を生きるのは無理だけど、でもせめて「共存」していたい。

・・・「見えない」んじゃない。ましてやそこに「いない」んじゃない。
ただ、「隠れて」いて、尚且つ人間が「見ようとしない」モノ達の、その世界に。

いつか、手を引かれることだって、あるかもしれないじゃないですかv








↑エンピツ投票ボタン

My追加


 < 過去  INDEX  未来 >


朱之法宿 [MAIL] [HOMEPAGE]