にっきにっきにっき。(長ッ)

2002年03月24日(日) 「青少年有害社会環境対策基本法」

うっわあああああ!!!!
・・・えぇと、昨日今日とイベント行ってきて、「ああやっぱり友達はいいなぁv」とかキラキラしてきた朱之です。
ちなみに本も大量に買い込みました。三蔵受けばっかしv(にっこり)
で、そんな幸せな気分とあの同人的なほどよい陶酔感に浸りつつ、今日もネットの波を彷徨っておりましたら。
なんだか、ものすごい大変なことが、この同人界の裏で起ころうとしていることを知ってしまいまして。
オイラ全然そんなこと知りませんでした。
そこで、たぶん皆さんのほとんどが御存じないと思うので、ここでちょっと小さくお知らせしたいと思います。
オイラは法律のこととか全然分からないので、詳しくご説明することはできないんですが(詳しく知りたい方は、申し訳ありませんがネット検索して下さいι)。
その名も、「青少年有害社会環境対策基本法」 。
何やら長ったらしくて、覚える気も起きませんが・・・。
要するに、青少年の育成に有害とされるものは、何でもかんでも法律で取り締まっちゃおうというような内容の条例らしく。
その内容も実に曖昧で、見た人がそれぞれどうとでも取れるようなもので、ヤ○イだろうがヌードだろうが、とりあえず国がぜーんぶ検閲して、ダメだと思ったら即廃止。っていうか逮捕。みたいな。(もうヤケ)
あと、暴力シーンもマズイらしい。(でもそれがどこまでなら許されるのか、は、たぶんどこまでも許されないような気がする。つまりどうとでも取れる条例ってのは、そういうのが意地悪いトコロ。三蔵が悟空をハリセンで殴るいつものあの行動でさえ、誰かが「これは暴力だ!」と言ってしまえばそれまでだもんね。)
個人で作った同人系HPも、JUNE系雑誌も果ては同人イベントまで危ない(もとい確実に廃止っぽい?)らしく。
イラストや漫画や小説だけじゃない。隠れてやろうと思っても、誰か意地の悪い人間がそれを見つけ出して、例えば「八空って○○で○○よねv」なんて発言を載せてただけでも、「このサイト(本)は有害だ!」とか阿呆なことを国にチクったら最後、お縄にかかっちゃうって訳。
どうとでも取れるようにわざと作った法令ほど、馬鹿らしくて一国民の手に負えないものはありません。
そしてどうやら色んな人様のサイトを見て回ったところ、どうやらこれ、例の「ムネオさん」騒動の影に隠れて、大っぴらに報道もされていないくせに、現在確実に、着々と可決に向けて運動が進んでいるらしいんです。
ダメじゃんダメじゃんどーすんの!?
同人が無かったら、オイラ死んじゃうよ!!いやマジで!!!(苦悶)

・・・日本は法律に守られて、自由がある国ですけれど。
それって本当に自由なの?それで本当に正しい青少年の育成ができるの?
それより、人としての権利は?権利と自由が上手くかみ合わなくてどうするの?
このままこの条例が、私達の全然知らないところで、全然知らないうちに可決されてしまって、そうして同人界や、大好きな八空や、見てもらいたくて一生懸命作った小説や絵や本(HP)が有害とされて、ただ好きなものを好きな場所で友達と語り合うことでさえ、許されない国に日本がなってしまったとしたら。
そんな国に、自由が本当にあるとは思えません。
自分達の領域は、自分達で守りたい。
オイラは絶対、この「青少年有害社会環境対策基本法」 というくだらない条例を、認めません。
日本の一国民として、反対していこうと思います。








↑エンピツ投票ボタン

My追加


 < 過去  INDEX  未来 >


朱之法宿 [MAIL] [HOMEPAGE]