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2004年10月20日(水) 台風と崖っぷち


ふと思いたってマーク・ジョンソンの『心のなかの身体:想像力へのパラダイム転換』(紀伊国屋書店)など書棚からひっぱりだして読んでみたりする。「客観主義」だとか、身体化された言葉だとか書いてある。これを買ったのは大学院浪人がおわって、入学をまつまでブラブラしていた時だったかな。当時エーデルマンとか、レイコフとか、パトナムとか、いろいろそれ系の本をたくさん買ったな。ひととおり読んだはずだが、果たして身になっているのかいないのか・・・・。それ以前に当時の俺は分かっていたのか・・・・。


台風は彦根を直撃したらしいが、不思議なことに彦根はとっても静か。大学はそうそうに人がいなくなり、静かななかで授業準備とか論文とか。静かだとおもっていたが、帰りに犬上川をみたら、ありえないくらいの水位。付近住民が懐中電灯片手に見回りに来ていた。


昨日、生協でおもわず買った杉山幸丸さんの『崖っぷち弱小大学物語』(中公新書ラクレ)をパラパラ読んでみる。著者は霊長類研究所で研究一筋の生活をおくったあとに、請われて現在の学部の学部長として赴任した。学生のあまりのレベルの低さ、教育・研究環境の悪さにあぜんとしながら今までやってきた軌跡を書いておられる。実は、この学部長の大学で、学生相談やら非常勤講師やらやっていたこともあって、その崖っぷちっぷりが容易に想像されてしまった。詳しくかくとさしさわりがある(かもしれない)のでみなまで書かない。

が、授業や学生をひきつける工夫等は僕らもみならわねばならない点がたくさんあると思う。もっとも、学生のなかにバーッとでていって勝負するのではなくて、ドライにつきあいたいという人にはやや息苦しい職場ではあるなと思った。





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