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2004年07月25日(日) オープンキャンパス2日目

オープンキャンパス2日目。

明和、松嶋は昨日と同じネタで勝負するなか、細馬さんは「お二人の話につなぎやすいように」とネタをまったくかえてのぞんでおられる。

昨日は高校生がやや硬い雰囲気で聞いていた反省からか、細馬さんはやたらと発言をふって雰囲気をなごませようとされている。

まあ、なんにも知らない人たち同士、いきなり講義といわれて部屋につれてこられているのだから、そう簡単になごやかにはならないが、見事な前ふりのおかげで2人の若手は心地よくお話させていただく。素晴らしや素晴らしや。

お昼の時間、翻訳をすこしでも進めようとガシガシがんばる。しかし、途中で落雷。わがマック君は秒殺され、20分ほどの努力が泡ときえる。ガクッとくる間もなくやりなおしてなんとかノルマ達成。

午後からは進路相談。竹下先生、明和先生と2ー3人の高校生の進路相談にのる。しっかりしすぎるくらい考えて質問にくる子もいれば、「どうやったらうかるんですか?」という、そんなこと僕らに聞かれてもという質問をしてくる子までいろいろあって面白かった。

編集者になりたいという子がいて、「編集者の人ってね、いろいろな知識をもってないとダメなんだよー」「そうそう、こんなん面白くない。意味がわからんと大学の先生にもダメだしできないとダメなんだよー」と、明和先生とともに実体験をまじえつつ話したりして。高校生よりももりあがる講師2人。

結局、就職がどうだ、資格がどうだといっても、あまり実利的な基準で大学を選んでもやっぱり面白くないと僕は思うのだが、高校生にしてみれば一生がかかっていることだからそうもいかない。

少しでも将来像がみえやすいところがいいんだろうね。

自分が将来どのような存在になりたいのかという疑問に対しては、僕らがいくら模擬講義をやったり、実験室体験をやっても答えにはならないのかもしれない。・・それは大学にはいってからやることか。

などと考えつつ、原稿を少しでも前に進めるべく4時から9時くらいまで。途中1時間半も居眠りしてしまったけど(:_;)少しずつでも進めるのが大事。

あしたもがんばろ。


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