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3年ゼミと環琵琶湖文化論実習(通称、かんび)。
3年ゼミは20人のクラスを2つにわけ、質問紙班と相互行為分析班にわけ襷がけで担当することになった。実験法と質問紙法はきいたことがあるが、「相互行為分析」をやるところはそうない。僕が受けたいくらいだ。
いいだしっぺの僕は質問紙班を担当することになった。言うまでもなく、もうひとグループは細馬さんの担当である。
僕は後期も2年のゼミで質問紙調査の実習をやる。質的研究をやっているとはいえ、うちの教員の面子をみればわかるように、僕以上に質的な人々が居並ぶなかにあっては、僕はまだまっとうな心理学の訓練を受けた人ということになるらしい。このようにして「正常」の基準は社会文化的に相対的なのだ・・・などといってる場合ではない。
3年のゼミはイントロを少しやって終わり。その後、しゃべりにきた3年生につきあっていたら、もう5限になってしまった。いそいで教室にいく。
かんびでは、1年生がGW中に調べてきた成果を発表してもらった。自分で問いをたてることが始めてな人ばかりだから、こちらも話をひきだすのに苦労した。ただし、今年は去年の同じテーマをやっているのでこちらも知識がある。その経験を踏まえていろいろヒントだししてあげたら、一応なにか考えたようだった。どうせなんだから面白いことをやってほしいものだ。
夜、土日の発表準備の続き。相変わらずうだうだやっていたらどんどん時間が過ぎる。「信頼」「相互理解」とはおもしろくも難しいテーマだな。
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