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2004年07月25日(日) 難しいお題

姐さんからいつもの通りお題を頂戴しました。
さて、お題のタイトルは「日記上の貴方と実際の貴方のギャップは?」という事らしいですが。
さて、困った。

ありまくり(爆)
「れい」という名前のキャラクターは5年以上前から使っているHNから生まれたものですが
やっぱり、みんなが認知しているのは
「はっきりしてて、女らしくなくて、強い「れい」ちゃん」
って所でしょうか。

そのキャラの私も確かに私の一部ではありますが
キャラクターとして一人歩きした部分がかなりあるかと思いますね。
強くて、何事にも動じなくて、すっきりさっぱり決断できる。
そんな人間に私はなりたかった。
だからこそ、「れい」と言う別の私にそれを刷り込ませたって言うことももちろんあるでしょう。

実際はそんな奴あんまり居ないから(苦笑)
実際、「れい」ではなく、リアルな「私」と言う人間は
「悩んで、いい部分でも悪い部分でも「女」そのもので、「強がって見せているだけ」の奴」
であります。
そうでなくては、私自身がもたなかったと言うこともあります。
周りが期待していたと言うこともあります。
私は弱い部分を隠して、隠して、隠し通していました。
誰に見せることも無く、見せないように努力して
実際に、娘の父親である「元旦那」も、ほんとうの私は知らなかったでしょう。
付き合ってきた、どんな男たちも。
私はどんな場面でも弱音を吐くことは許されなかったんです。

それは、ネットの中の「れい」も同じことでした。
ほんとに仲のよい何人かは私の本質は読めたでしょうが
それでも、崩れるわけにはいかなかった。
だからこその人格が「れい」ですね。

今の私は、
「悩んでも、いい部分でも悪い部分でも「女」そのものであっても。
強がって見せていても」
それでも、その壁を看破して抱きしめてくれる相手がどうやら居たようです。
彼は、この日記を読むこともないし、
ネットの中で生きてきた「れい」と言う私はまったく知らなくて
これからも知ることが無い人だけれど
だからこそこんな恥ずかしいことも書けるわけで。

なんかね、もう強がれないんですよ。
居なくなってしまったら、自分自身がどうなるんだろう?っていう恐怖は
背中合わせにいつもあるんだけど
それでも、彼に総てをゆだねてみたいって言う
そんな衝動にも駆られてみたり。
まずいなぁと思いつつ
難しいお題に悩みながら、かなりな本音を下呂しちゃいました(爆)
こういうキャラは、この日記にはそぐわないなぁ。

それでも、そろそろ、
「れい」も一皮剥けてもいいかなぁって
ちょっと思ってみたのでした。
大人になってもいい年頃だよねぇ。
てか、大人なんだけどさ。