二枚目半?のサガ - 2004年01月14日(水) 仕事帰り、定食屋でゴハンを食べていた。 私の正面に位置する所に座っている ちょっと小西真奈美似の女性。 そんなに美人、というほどではないけど 色白でつるっとした肌に一重で切れ長の目、 海苔がペタッはりつくようにのびるロングヘアー。 (すみません、こういうの美しく書く術を知らない私。) すっぴんになったら恐らく別人の顔。(おいおい) 胸の大きく開いたシャツで 黒いストッキングを履いた足をカッコ良く組んでいる。 食べているのはカキフライ? なぜだか気だるそうに食べる女。 …とまあ、別にそんなたいした女じゃないな、と思いつつも ちょっとその雰囲気にのっかってしまったワケだ。 で、しばらくその女を観察していた。 私の常として、観察していると 周りを忘れて見すぎてしまう。 その女は私の視線に気づいている。 「しまった。もう見ないようにしなきゃ。」(←気弱) それからの私のぎこちないこと。 私は焼き魚定食を食べていたが、 うまく身はとれないわ、骨はノドにひっかかるわ。 そしてついつい男っぽい仕草をしてみよう、などと(どんなじゃ?) カッコつけてみたくなる。 時々チラッと見るとやはり女はこっちを見ている。 ナンパされると思っているのか…? (←自意識過剰) 食べ終わって、私はなんだかいたたまれなくなって さっさと立ち上がった。 それで最後くらいキゼンとしたところを見せようと思って 「キッ」と視線を送ったら、 カバンのショルダーベルトにつまづいて転んでしまった (>y<) ああ、情けない。 いつも三枚目に堕ちる私。 せめて二枚目半くらいにはならなきゃ。 ...
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