今日の1記事:REMの去年の今ごろのインタビュー。ヘンテコな写真付。ふ〜ん。こんなんあったっけ?忘れてたよ〜。
これ 今日は友達が「これから『エリザベスタウン』の試写会に行く」というので、ウソオオオ!と叫んで、くっついて行ってしまいました。
『エリザベスタウン』。キャメロン・クロウ監督の新作です!そう、あの『あの頃ペニーレインと』のキャメロン様ですわ、みなさま!!音楽ファンなら、見たら必ずや号泣!のあの名作!!あのキャメロン・クロウ監督です。えっ? REMの楽曲が使われた『ヴァニラ・スカイ』って駄作はどうするって? は〜〜い、あなたは眠くなる〜〜眠くなる〜その映画のことはわすれた〜〜くな〜〜る。
ってわけで、『あの頃ペニーレインと』のクロウ監督の新作は、監督のお父さんの故郷、緑豊かな美しい場所ケンタッキーが舞台です。
主人公はオーランド・ブルーム君。
彼は巨大な靴のメーカー(←ナイキみたいな…)で新進デザイナーとして働いていたけれど、新しいデザインが大失敗して、会社に大損益を与えてしまって、それはもう取り返しのつかないような額で、当然彼は首で、会社も倒産寸前で、自殺を考えている。…と、そこへ「ケンタッキーでお父さんが急死した」という知らせを受け、「死ぬのは帰ってきたから」ととりあえず決めて、ケンタッキーへ赴くわけです。
以下少々ネタバレあり
そしてそのケンタッキーで、久々に、または初めて会う親戚の人達や、お父さんの古い友達や、旅の途中の飛行機で会った客室アテンダントの女性との間で様々な形の愛情が交わされ、彼は段々心が癒されて行くんですが、その過程で、ちょっとロードムービー的な部分があります。彼がひとり車に乗って、アメリカ南部を旅するのですが、そこは=アメリカ音楽の故郷=アメリカの故郷そのものであって、その美しい風景に心洗われ、アメリカの歴史をあらわす場所に心つき動かされるんです。彼も、見てる我々も。
そしてそういう場所や歴史にピッタリの音楽が、言葉の代わりにずっと響いています…。もおおおおおおお。もおおおおおおお。音楽ファンならそのラスト15分以上、ずっと号泣間違いなしです!ちゅ〜〜か、ここで泣かなかったら「チミはアメリカの音楽を好きじゃ無いのね?」と言いたいほどに、そんなそんなそんなステキなシーンなのです。ステキな音楽なのです!
主人公の心情の変化も、そしてクロウ監督の言いたいことも、押し付けがましくなく、そうした音楽と風景が全篇に渡って語ってくれるのですわ。ステキです。
元々音楽評論家だったクロウ監督。音楽の使い方が本当にやっぱり絶大に上手い!そして音楽を本当に愛していて、アメリカを愛していて、それがすごく伝わって来て、そこにすごくすごく泣けました。主人公の再生物語もいいけれど、同時に我がアメリカよ!という監督の落ちた国への叫びみたいのが聞こえて来るように思えました。
きのう「ニュース23」で「愛国心」についての特集をやっていたけど、本当の愛国心って、こうやって国の土地、文化、そしてその国の人々が本来持っていて、大切にしてきて、育んできた「人間性」みたいなものを受け継いで行くこと、それを無くさないように大切にすること、それじゃないか…なんてことも見てて思いました。愛国心て言葉はどうも日本では戦うイメージになってしまうけど、それは本当に大間違いで、戦争時代に「愛国心」という言葉にあらゆる人達がつけた「泥」が今も落ちてなくて、言葉が汚れたまま出まわっているようにも思うだすよ。
と。話がズレましたが、とにかく、クロウ監督、おかえりなさい!!と温かく迎えたくなるいい映画でした!11月中旬頃から公開のようです。ぜひぜひ、見てください〜。
ちなみに今回は残念ながらハゲちん音楽は使われて無かったです。でもトム・ペティ様、フュ〜〜チャ〜〜〜〜。るるる〜〜ん。
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