| 2008年07月24日(木) |
>>フジロック’08 前夜祭〜1日目 |
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今年も行ってきました、フジロック! いやぁ、それにしても疲れた・・・ヘトヘトです。
7/24
−今年は車で苗場へ−
そして今年は苗プリです。セレブです。 専用リストバンドがあるなんて知らなかった・・・。 ホテル内はやっぱしキレイ。 そして部屋もツインルームを強引に4人部屋にした感じだけど、 それでも他の宿に比べれば圧倒的に快適です。
−前夜祭−
クイーンシーバ@ワールドレストランへ。 去年何故か無かったクイーンプレートが復活。エスニック牛丼も。 取りあえずはクイーンプレート。辛くて旨い。
盆踊りに初めて参加。ちょっとフリを覚えだしたトコであっさり終了。 抽選会聞きながら、もち豚の列に並ぶ。もはや懐かしの味。
21:30 石野卓球からレッドマーキーへ。 イイ音出してます。問答無用にアガる。
終わった後にGANBAN行ったら、そこにも卓球登場でビックリ! こっちはブースに近いんで、上手さが更に良く伝わってGOOD!
23:30くらいまで卓球でずっと踊って、 その後にレッドマーキーに戻ると MAMEZUKAさんがDJ。初めて観たけど、ほとんどロックなプレイ。 この後、耳にタコができるくらい聴くことになるBORN SLIPPYを聴く。 最後はROCKSで〆。
帰りは僕の大好きな博多ラーメン白天を食べてホテルへ。 毎年食べてるけどやっぱり旨いっ!今年は毎晩食うことを誓った。
7/25
まず何といってもテンションあがったのが朝食。 もちろん、旅行で頻繁にホテル泊まってる人には普通かも 知れないんだけど、朝食バイキング最高! 「やよい軒」宜しくな、ご飯盛食い!!!
MIDNIGHT JUGGERNAUTSを観てから、 アメリカ大統領Sへ。 やっぱり1STの曲は盛り上がるね、ニャオニャオ。 めっちゃハゲやったけど、むしろハゲじゃなきゃダメ。 ラジオスターの悲劇は演らなくて残念。
ブリパビ・ブースに挨拶に。 今年はDJナシだと思ってたら実はアリだったみたいで、 しっかり僕の名前もタイムテーブルに(汗) なんとテリーさんのレコードを貸してもらえるってコトで、 DJすることに。
17:00からDJなので、 JAMIE LIDELL@ホワイトをチラ見して、 LITTLE TEMPO@ヘブンへ。気持ちよく踊る。
その後、TRAVIS@グリーンへ。 最新路線はR&B趣向全開。 小雨が振り出したら、 すかさずアノ曲を演ってくれたりとイイ感じだったけど、 やっぱり新作路線に不安も。。
17:00 まずはテリーさんのDjバッグの中から使えるレコードだけを抜粋。 それをKUMA君に見てもらって、かかってない曲だけに絞る。 そして、プレイしながらBPMと音色を意識して流れを作る。 もちろん、お客さんも意識して曲の強さも調節・・・。
思ってたよりDJ上手くできたし、何より踊ってる人が楽しそうだったし、 「上手いね」とか「GREAT(外人)」とか言ってもらえたりで、 やっぱ熟練度高いわと、自画自賛。
18:00 その後はTHE VINES行くもやはり人多すぎ。 飯食ったりしながら、KASABIANをチラ見しながら、トイレ往復3回。 なんたって、次はマイブラです。 最前ブロックに入って60分くらい待つからね。 行っておかないと。
21:30 遂にマイブラ登場。凄まじい歓声・・・!!!
一曲目は「I Only Said」、 イントロが鳴った瞬間、周りが渦になった・・・ 考える前に僕もその渦に身を投げた・・・ この曲の緩さを考えると、前代未聞の光景だった・・・
もはやモッシュでしか、 誰もがアガリ切った自らのテンションを保てないのだ。 パンクのライブで見受けられる、 ストレス発散型のソレとは根本的に違うのだ。
美しすぎる轟音が身体を突き抜ける・・・! と感じながら、周りと闘う。闘う。 ・・・気持ちで負けたくないんだ。
皆、この音を求めて、苦労して最前ブロックに入っているのだ。 この広いグリーン・ステージの中でも、指折りの特等席なのだ。
もう二度と味わえないだろう、この奇跡を皆が噛み締めていた。 僕の根底にある、90sROCK。 それなのにNIRVANA、マイブラも観れていない自分。 その失われた過去が、今、正に埋まっていくのを感じる・・・。
「SOON」 苗場を至福のビートが鳴り響く・・・! 渦になった人の波をかみ分けながら、轟音に身をゆだねる。 5分を経過した辺りから、完全に脳がトリップした・・・! 全身がカクカクしだして、頭が真っ白になり、ひたすらシェイクした。 永遠にこのループが続けばいいのに・・・
「FEED ME WITH YOUR KISS」 「YOU MADE ME REALIZE」 正に嵐。凄まじい盛り上がり。 最近のUKロックのライブは、頭でっかちな客が多くて、 盛り上がらないどころか、モッシュに対する文句まで出たりと、 アーティストの気持ちを1%も考えない、 自己中極まりないヤツが多くて困ってたんだけど、 この盛り上がり方は尋常じゃなかった。 この曲がクラブでかかっても、この1/10も盛り上がらないのに(汗)
そして、間奏での永遠と続くノイズ・・・。 グリーン・ステージを揺るがす轟音。 もう何がなんだかわからない気持ちになりながらステージを凝視する。
「野外だと音が逃げるからなぁ?」 苗場行く前に心配していた自分がバカらしい。 この轟音を最高のロケーションで楽しんでいる自分に酔いしれる。
15〜20分続いた間奏が終わって、最後のサビを演って終了。 正に感無量でした。このライブを観た人と観てない人とでは、 今後、認識力に差が生まれてしまいそうなくらい。 演奏も凄かったけど、何より客が凄かった。 みんな、この時を待ってたんだよ。
23:00 飯食ってDAN LE SAC待ち。
1:00 DAN LE SAC@レッドマーキー オールナイトフジに電グルが出てるので、思ったよりも空いてる。 余裕で最前列中央までいけました。 ライブが始まって、イキナリ僕の真ん前まで来てビックリ。 もみくちゃになって、髭らしき感触が少し手に・・・(嬉)
ステージングは、お道具箱から帽子やらネクタイやら聖書やらを 次々と取り出しては、またお道具箱へ。
JUST A BANDでは、フジの出演アーティストの名前を羅列。 でもなぜかベビシャンの名も・・・。
3:00 今年のオールナイトフジのお目当て、 PAUL VAN DYK!!! 電グルの時には入場規制かかってたみたいだったけど、 僕が行く頃にはイイ感じに空いてきてて◎ やっぱりこんな音がオールナイトフジには合うなぁ〜と思いつつ、 疲れた身体を駆使して頑張って踊る。 「NOTHING BUT YOU」が個人的ハイライトでした。
4:00 博多白天へ。 今回は和風だしをチョイス。 ちょっと濃い目で旨いけど、やっぱりフツーの方が好き。
そんな感じで一日目終了。
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