DJ SEO's DIARY

2007年10月08日(月) >>10月グルーバー

週末には朝霧JAMがあったにも関わらず、
遊びに来てくれた皆さん、どうも有難うございました!

まーオープン時はどうなることやと不安だったけど、
F.O.W.やってる辺りから、人もまあまあ入ってきて、
[DIGITALISM+JUSTICE+SIMIAN MOBILE DISCO]の時間には、
外人のお客さんも入り混じって、イイ雰囲気に。
サカモっさんのMIXもバッチシで、かなり盛り上がって◎!!

僕はF.O.W.で強引につなごうとしたMISSが一箇所あったけど、
自分的にはまあまあな出来かな?
ただ映像合わせは結構サボったけど。
あれ完璧やろうとすると、脳みそフル稼働でシンドイねん(笑)
体調悪かったからね、最近ずっと熱持ち故に。

メインの時間はTHE TOY GUNSに注目でした。
今年No.1の「死んでもGET盤」ですので。
まぁ、他の曲が今のトコ微妙なのでブレイクするか不安ですが、
なんとか「SHOOT THE BOY」路線で進んで欲しいですね。

他のフリー選曲は、今月はちょい古めで、
90'sをカバーできてないリスナーには
知らない曲少しあったかもね。
つっても選曲したのは、
あまり差し障り無さそうな早い時間と朝方やから、
フロアの雰囲気に水を差してまで・・・
というワケじゃないんスよ。

やっぱりアーティストを特集するからには、
そのシーンを周りにいるアーティストもPLAYしなきゃダメだしね。

でもF.O.W.ってのは00’世代で生き残ってる数少ない
ギターポップ/パワーポップ・バンドなんだな〜ってのは、
本当に再確認できたなぁ。
周りのバンドなんて、パッと思いつくのは
WEEZERとFARRAHとFEELINGぐらいしかおらんモンな〜。
後のバンドはみんな消えちゃったしなぁ(笑)

いくら最近の若い子といえども、F.O.W.好きなら
POSIES〜REDDKROSS〜MATTHEW SWEET
くらいは聴いて欲しいですね。

まぁ、この↑3バンドは・・・実際どれもPLAYはしなかったけど
GUIDED BY VOICES〜SNUG〜BEN FOLDS FIVEらは、
PLAYしたしね〜。

やっぱり年月が経てば経つほど、古い曲は忘れ去られるのが
フロアの現状なのかな。4〜5年前までは充分イケたのになぁ。

そりゃ、今20歳の子が仮に洋楽聴きだしたのが
15歳からだとすると、それが2002年だもんなぁ・・・。

もうすでにへヴィ・ロック自体が死亡寸前で、
フレッド・ダーストは最初から負け犬。
カート・コバーンも過去の人、偉人。
オアシスは過去の名曲に頼ってウダウダしてる連中、
レディオヘッドは変化の過程を実感することなく、
翌年"HAIL TO THE THIEF"リリース。

雑誌で掲げられている新世代ロック。
ストロークスはカリスマで、リバが出てきて、
ハイヴス、ラプチャー、ミュージック、コーラル・・・。

DJはお客さんのニーズをいかに汲み取るかが重要なんだけども、
やはり自分の主観でお客さんを見てしまいがちになる。
できるだけ、気をつけちゃいるんだけど。

ただ、それと過去の音楽を聴かない、
興味がないのとは、全く話が違うんだけどもね。

だから、やっぱり音楽を楽しんで、
そして掘り下げていって欲しいね。

知らないバンドのCDやレコードを買って、聴く。
アルバムとして楽しむ。
ライナーを読んで知識を深め、想像する。

そして、新しい発見を求めてクラブへ行く。
やっぱワクワクするじゃないですかっ!



なんでも聞いてくださいね。
わかる範囲でお答えしますから〜☆



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