DJ SEO's DIARY

2004年07月30日(金) >>FUJIROCK 04’(1日目)

今朝帰って着ました!年に一度のメイン・イベント、フジロック!!
楽しんできましたよ〜。


今年は星空トレインで行ってきました。
前日カーマでフジ映像見てたら、ORGのスタッフの方に話し掛けられて、
アンケート&写真。「ご職業は?」って聞かれたので、間髪入れずに「DJ」
って答えてやりました(笑) ORGのページに載るんかな〜!?

ちなみに、コチラ↓
http://www2.fujirockexpress.com/report/report.php?id=527&page=0&sword=&swhen=1&swhere=&swho=&sgenre=&swrittenby=


苗場には翌日金曜の朝9時ごろ着。
ヤマト便で送ってた荷物(テント用品+レコード)を受け取る・・重い。
キャンプ・サイトもいい場所はほとんど前日組に取られているので、
がんばって山を登る。登る。登る。

途中でいい場所を見つけたので、しゃーなしにそこで立てる。
今回はびっくりするくらい簡単に一人で立てれた。誠はレベルがあがった。


ようやく準備完了ってわけで、入場ゲートへ!
やっとテンションもアガリはじめる。もうココからずっと酒浸りだ。
BRITISH SEA POWERを軽く観て、その後はウダウダと。
KARMAに行って挨拶&頼まれていたお届け物を渡す。
DJの出演時間の話し合わないといけなかったが、
「本日の5時ごろ、しっかり話し合いましょう」とのことだったので、
エビアンとビールをもらって退散。

そうこうしている内にTHE KILLERSだ。
正直、シングルの出来が良すぎてアルバム全体の出来が今ひとつなので、
微妙なテンションのままLIVEを観始める。

でも3曲目のMR.BRIGHTSIDEで、僕も周りのお客さんも一気に
大盛り上がり!僕もモッシュの渦に・・・!

相当盛り上がったんだが、やはりその後の曲はイマイチな反応。
もちろん、ラストのSOMEBODY〜でまた爆発したんだが、今後の
展開が少し心配になったりもした。

そしてその後はSNOW PATROL。いいね〜。
最新作からの曲はやっぱりかなりウケてて、いいライブ。
SPITTING GAMESで最高潮に。


この辺で少し休憩。なんたってこの後はPIXIESが控えてるんですから!
昨日電車でゆっくり休めなかった感じだったんで、
グリーンのルースターズを聴きながら寝る。寝る。寝る。

どうしてもPIXIESは前で観たかったので、その前のPJ HARVEY
から前へ。赤いドレスに包まれてカッコ良かった。
大絶賛されていた一つ前のアルバムからの曲がやっぱり一番盛り上がっていた。
僕もそのアルバムが一番好き。でも盛り上がりはイマイチだった・・。


そして、そして、そして、超ウルトラ待望、ホントに死ぬほど観たかった
PIXIESが登場!!!!!!
そしてBONE MACHINEのイントロが流れ出す!
感動と鳥肌で僕はもう叫ぶしかなかった。
もうそっからは全て名曲のオン・パレード!!
「世界を騙せ」からはたぶん一曲もやってなかったのが、ショックだったが
その分初期の曲でがっつり、がっつり!

でもさすがに下手くそだったねえ・・。
・・っていうか、ちょっと練習してなさすぎやで、特にドラムな(笑)
おもくそズレてるのをがんばって何とかしようとしているキムが
なんか半笑いな、はにかみ笑顔でかわいかった。
DEBASERもミスってやり直しだったからね。
さすがにこれはプレスからは「金儲けだ」って酷評されても
文句は言えないなぁ。

んまあ、そんなんだったけど本当に良かった。観れて奇跡。感謝!
最後のVEMOSで狂いまくったった。あれで狂えずにボーっと観てる
PIXIESファンはどーかしてるね。


先のKARMAでの話し合いで、僕が出演する”PURPLE HAZE
DJ BOOTH”は金曜の22:00〜と土曜の23:30〜になった。
各日30分ずつだ。本当はヤマシタも一緒に出るはずだったんだけど、
彼は苗場で全く連絡取れずで、僕一人で。

22:00〜なんで、ルーリードを観ずにテントまでレコードを取りに。
うへぇ〜雨が降ってきた〜。苗場での天気は本当によく変わる。

砂利道を強引にキャリアーでかけ抜ける。
往復で40〜50分はかかるんで、ブースに着いたのはちょうど22:00。
おもくそテンパリながら、即行DJ。

テンパリまくってるんで、初めのMCもなし。
頭を高速回転させてSETを考えるが、あまり閃かず・・。

マイケル・フランティからMARXMAN〜KASABIAN〜PRIMAL
〜ジザメリ〜クーラ〜PIXIES2曲〜レモンジェリー

・・で地味に終了。んまあ時間も悪かったのさって事で。


そっからすぐさまBASEMENT JAXXへ。
これが最高。映像といい、テンションの挙げ方といい、正に完璧な
エンターテイメント・ミュージック!!お客さんの数も半端じゃないくらい
多くて、規制かかりそうなくらい。
”WHERE’S YOUR HEAD AT”の時の盛り上がりが
最高だった!

その日の夜は雨降ってたり、自分のDJで少し凹み気味なのもあって、
早々にテントへ。でも大変だったのが、その後。

風がすごい強くなってきて、テントを壊し始めたから大変。
テントを押さえてないと、潰されてしまうくらいの強さで、
いつまで経っても寝れません・・・結局、寝れたのが日が昇った5時。
3〜4時間、風と戦ってました。悲惨。



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