DJ SEO's DIARY

2003年05月19日(月) >>傷ついたアンダーワールド。

今日、ちょっと週末の仕込みをしていたら
アンダーワールド”ダイナソー・アドベンチャー〜”
の12”に、それはもう深い深い大きなキズが・・。

まいった。
このダレンプライスのプロモでしか存在しないREMIXは激シブなのに、
しっかり曲後半はいかれちゃいました・・。

言うまでもなく、普通だったら買いなおすんですが、
今月はパソコン修理代で35000円の出費があって、
もうすでに借金生活なので、これは痛い。
というわけで、強引に前半部分のみでつないでしまおうと企み中。


・・・ってな訳で週初めから大変ツイてませんが、
先週はいいレコがゲットできたのでご報告。

”I−F/SPACE COWBOY ARE SMOKING GRASS”

クソやばいです。このトラック。
あえてリコメンに載せないのは、僕が彼らの情報をほとんど持ってない
からですので、あしからず・・。

実はこの曲は、A−1のファミコン・オルタナ娘(笑)が
たまたま買ったミュートのコンピに
入ってたトラックで、文明進化した現在だからこそ作れる
ハイブリッドNWなエレクトロ・ポップ・ナンバーで大変素晴らしいです。

最近になってエレクトロ・クラッシュのコンピにも入ったりしてました。

僕はここ半年くらいずっと探してて、シフトでカスタマー・オーダーかけてて
先週遂に入荷したそうなので、ウキウキでゲット!
最高です。さすが和田さん。



あっ、それと今週末のGROOVERは、
(毎度のことですが・・)ヤバイです。

スタイルとしての、”新しいロック・イヴェント”はこの3年間で充分に
提示してきたつもりなんだけど、今年は選曲/構成でも、もう一歩進んで
行きます・・・ちゅーのは、以前からもちらほら語ってきたけど、
今回は待望の”FREE PLAY”っちゅーことで、
ようやく徐々に具現化していけそうだ。

この3年間でGROOVERに似たような(あくまで)テイストの
イヴェントって本当に増えたからさぁ。
みんなインディーに走ってた数年前は、みんなオアシスとかレディオヘッドを
軽視してたのにな。でも最近の子は逆にインディー知らない子が多い。
う〜ん・・・困ったもんだ。

前も言ったけど、はっきし言って今おもしろいのはインディーなんだから。
それはタワーレコードのプッシュの仕方見ても露骨じゃん?
(↑特に今年に入ってからの心斎橋店なんて・・・「パンク」と
「へヴィ」の文字しか見ねぇじゃんか!狂ってるね、アレは)

それともう21世紀なんだから、もっと先を見ないとな。
もちろん古い名曲は大事だけど、GROOVERはそれを残しつつも
あくまで”リアルタイム或いは一歩先”のスタンスなので。

”オール・ジャンル・ロック・イヴェント”を更なる意味でとらえ、
”K”も”スヌーザー”もやらなかった、現在と過去と未来を絶妙な
バランスでMIXする――――――それがGROOVER。

”FREE PLAY”、是非お楽しみに。



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