| 2002年06月09日(日) |
>>『ガレージ』をソフトにご説明♪ |
『ガレージ・ロック』っていうのの意味は、 ガレージ=車庫・・・っていう そのまんまの直訳でほとんど合ってます。
昔の”怒れる”少年少女は、(当たり前のごとく)貧しい人が 多かったから、スタジオなんか借りれるわけがなくて、 それで自分の家の地下駐車場なんかにアンプを持ち込んで セッションしまくった・・・と。
何せ地下なもんだから、限界いっぱいまで爆音で演れて、 なおかつ地下室特有の”ヤバさ””危なっかしさ”なんかが、あるもんだから 作っていく曲もだんだん”狂気”な激しいものになっていったり、 はたまた最初期オルタナ(70年代後半〜80年代前半)のような ”実験的”なサウンド(ソニック・ユースとかが今ではわかりやすい例) になっていったとさ。(後者はジャンル分けとしてのそれとは、 異なる解釈ですが・・・)
えっと、ここで間違えてはならないのが 最近また”ストリーツ”などのブレイクで注目を集めている”ガラージ” と混同しないように。
一文字しか違わないので大変紛らわしいんですが、 ”ガラージ”は現在のハウス・ミュージックのルーツ的なサウンドで ダンス・ミュージックです。
ここで”ガラージ”の説明も入れておきたいところなんだけど、 一応私、ロックDJなもんでウル覚えの知識で語るとすぐにボロが 出そうなので、ここでは遠慮しときます(笑)
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