非日記
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私「今日はハ○チョウの日よ。私は恥ずかしいから見ないけどネ!」 人「私だって見るんだから見てくださいよ!」
こういう返信が来たので、仕方なく見ました。 私は「頼むから見て!」とまでは言ってないのだけどね。大体の人は、本を読むよりテレビを見る方が気安いらしいから(そして彼女は結構テレビを見ているので)、「まあ、原作とちょっと違うけど、テレビでもやってるよ」程度だった。
一体どういう流れでこういうメールを送る結果になっていたかと言うと、一番でっかい原因は、待ち望み続けて幾年月の更新が無いためにウエカツエ続けている事にあります。それで、ここ一二年私的に謎だった二大ジャンルの探索に乗り出した結果だ。私は女性向けの比較的大き目のジャンルであれば、中古屋や本屋で背表紙を眺めたりパラ見するのをライフワークにし、さらに人の更新が止まっていると日記をチェックして面白そうなものに言及しているのを発見すると、すかさず興味をひかれる癖があるので、本体を中身までじっくり読んだり見たりプレイした事はなくても、伏字タイトルだけで「ああ、アレか」とあらかたわかるのですが、近年、某まんじゅうちゃんにかどわかされて心が死んでいた、すなわち忙しかった所為で、そんな私にもなんのこっちゃわからんまま放っていた二次創作ジャンルが二つほどあったのでした。
それが「安○班」と「鉄○擬○化」です。 で、例によって独自の調査をしました。 その結果、「やっぱ擬○化オンリー行くべきだったか?」とちらっと思いましたが(元々擬○化スキー)、しかしそれは遥か以前に「だって今大混雑中なんだもん。スッゲー混んでてイモ洗い中に決まってるから嫌だ。まんじゅうちゃんがいないし。まんじゅうちゃんオンリーがあるなら国内のどこへでも、北は弁天島から南は沖ノ鳥島まで、どうにかして行けないものかと本気になるだろうが」とあっさり止めていたのです。
ああ、せめて私が十万人ぐらいいたら! どんな過疎地であろうと離島であろうと関係ない。私のために定期航路は開かれる。まんじゅうちゃんを村興しに利用でき、その経済効果はいかほどであったろうかと切実に悔しく思う。しかし私が十万人ぐらいいたら、そのうちの千人ぐらいは二次創作活動をして、百人ぐらいはネット公開してくれるに違いないのだから、現在のように一人ワードの前に佇む事はなかったであろう。お友達にバレなかったら十中八九やっていた。今でも三日に一度は考える。私にあふれんばかりの才能があれば、ありとあらゆる趣味の人間がよろめいて一念発起するように、全力を賭して可能な限り多彩な作風と切り口で四次元創作し、潜在的需要増と規模拡大を狙え、結果として供給増を臨めたかもしれないのに。そしたらその中には私にジャストミートな創作をしてくださる方がきっとおられたに違いない。後はむさぼり読むだけだった。
横道にそれましたが、安○班の話なのですよ。
調査の結果、小説とテレビドラマがあり、原作は小説らしかった。私はテレビや映画や漫画を見るよりも小説を読むほうが断然早い人間で(読破スピードが速いのではなく、手に取る時にハードルが低い)、しかも商業小説を読まない時には半年から一年ぐらいは軽く一冊も読まない私が、ちょうどたまたま小説を読むサイクルだったのもあり、まず一冊、手を出したわけです。よく見かけるわりに読んだこと無い作家だったしな。
感想:とてつもなく読みやすい。好きなジャンルの同人誌の如きスピードで読める。
件のシリーズは、家に帰ってからも休日も読めば、全部読むのにたぶん一週間かからない。おすすめは短編集を先に読んで主要人物の名前と特徴を押さえておく事。要するに強行犯係の五名と交機の速水。後は毎回同じことをしつこく説明してくれ、ほとんどサザエさん状態で、多少変化があったら変化があった事もしつこく説明してくれるので、どっから読んでもいいが私は個人的に動向を注目している人がいるので順番に読むのがいいのだろうと思う。
面白かったのでドラマを見てみようとしました。 恥ずかしくて初見三分で消しました。 恥ずかしくて三分で消した事を語った為に、本日の冒頭のメールのようなやりとりに派生したわけだ。
人「お姉さんの言ってた人は出てないの?」 私「公式サイトを覗いてみたが、今季は出てないっぽい」
どうせ出てても、きっとろくでもない姿にされているに違いないとは思うのだが。これはドラマ版のキャラ立てが気に入らないとか、ドラマ版は面白くないという意味ではない。ドラマ版はドラマ版で、二時間サスペンス(ちょっぴりコミカル系)の一時間バージョンみたいに見やすいと思う。しかし私はドラマ版の安積さんが表情豊かすぎて猥褻物を露出されたかのように恥ずかしい。安積さんの内心や感情は猥褻物だと思う。公共の電波に乗せて出すなんて言語道断。破廉恥。あれは秘するが花だ。出してはいかん。違う安積さんだと思えばいいのだろうが、現在私は原作よりの立ち位置なので、見た瞬間、「あわわわわ」ってなったのよ。 ついでに、一回見たぐらいでは村雨と黒木の顔の判別が最後までつかなかった。登場人物を並べて一目瞭然なのは私には須田ぐらいである。ハンチョウは大抵にやにや笑っているから直ぐにわかるようになった(お友達の意見:「すごい笑顔パワー。この笑顔を見ると、も〜しょうがないな〜気分になるわ」)。
テレビでは黒木と混同してしまったが、原作の村雨は、かなり目立つ。なぜなら、ほぼ安積係長の心の内を追う中で、毎回毎回これでもかと、(内心で)疑われたり、(内心で)カチンとムカつかれたり、(内心で)疎ましがられては、毎度毎度しょうこりもなく(内心で)反省されているからだ。 続けて読んでる方は、作者の、どこから読んでも(その一冊だけを読んでも)人間関係と人物設定がわかるようにという親切な配慮のせいで「しつこいな、安積」と思うようになる。そして短編で村雨述懐を見てしまうと、これっぽっちも安積を嫌っても疑ってもおらず、好意的なので、とてつもなくかわいそうになってくる。皆に好かれ、おおむね(仲間内の)皆に対して好意的な人間から、仲間内で一人だけ、大した理由もなく疎われている。
短編で、村雨が須田に「(署内で)イジメられてないだろうな」と心配して、須田に「チョウさん(安積係長)がいるかぎりそんなことないよ」と軽く言われて、「そうだな」と納得するシーンがあります。むしろ、おまえが一番イジメられる危険があるというのに、なんというのんきな奴だ。おまえは天然か。 もしかして、この納得は、普通なら一番苛められるはずの自分がそれほど苛められていない事実からくる納得ですか。 助かっているのは、安積さんが常に対村雨フィルターの歪に意識的で、常に露呈さすまいと全力で努力している事と、思った事の一割ぐらいしか喋らず、感じた事が顔や態度に出ない、ほとんど年中無休で只今捜査中みたいな人間だからですよ。であるからして、感情豊かで表情豊かな安積さんなど発禁処分です。
読んでる側には丸出しであるので、本人にバレるかバレないかバレているのか、見ていてハラハラします。仲良し家族がいて、一人だけ養子だったと知ってしまった時?それだってもちろんショックでしょう。しかし全員同じ血のつながった兄弟でありながら、ママは自分だけは愛せなかったのだと知ってしまったら?我慢して愛するふりをさせ続けていたのだと知ってしまったら、どうでしょうか。しかもその理由は、自分の一番直すべき駄目な部分というより、伸ばすべき自分の一番有用な長所によるのです。必要とされながら、その必要とされている能力によって、けして心から愛されることはないのです。つらい。しかし安積係長は責められません。安積係長もつらいのです。ここは神を呪っておくべき。 私はこう問いたい。愛そうと懸命の努力をし続けたこと、それもまた愛と呼ぶに相応しくはなかったか、と。
安積係長は村雨を好きになれない自分にそれほど苦しんではいないし、村雨も好かれたいなどと熱烈に望んでないので助かりますね。安積係長は実に正しい対処をしています。まず何よりも自分の感情を是認したうえで、感情と行動を全く別のものとして、感情はそのままに、行動を調節しようと集中しているところがすばらしい。ストレスコントロールの好例にあげたいぐらいです。社会人の鑑、刑事の鑑ですね。しかしそんな事だから、感情と行動はわかりやすく密にリンクしていてほしい恋する奥さんは出て行ってしまったのだと思いますよ。人間、たまには下手を打たなければなりません。恋愛は、いかにナイス・タイミングで、適量に、気が狂うか、ですよ。しかし私は村雨さんが好きなので、彼に下手を打ったら殴ります。
私が「村雨さんも好きなんだけどな。でも女性向けに捏造するには、彼は妻子持ちで子煩悩で幸せに暮らしているという私的大問題があるのよ。彼に好意的な桜井君っていい子がいるんだけどね」と言ったところ、お友達ときたら、「離婚すればいいじゃないの」とあっさりのたまいました。 人のものに手を出す、ダメ、ゼッタイ! 私はリアル世界であれば「まあ…色々とあらあね。どんなに努力したって、いつも全てが理想的に行くとは限らないのよ」と割合あっさり流しますが(けして推奨はしない)、好きな人が幸せな家庭生活を築いているというのに、きっとそうではないだろう性癖を付加するためだけに順風満帆の生活を引き裂くなんて真似はそう簡単には致しかねます。これはね、単に「両想いの恋人がいる」なんてのとは根本的に違うの!結婚は生活なの!生活であるからには人格であり人生であるの!そして上手くいってるほどに結合度はあがる!そう簡単には人格と分離しかねる。よく煮込んだり、腐りかけた肉から骨を抜くのとは違う。生きてる細胞があるのに、骨と肉を切り離そうとするようなものだ。今にも裂けそうなほど分離がすすんでいるわけじゃないんだから、胃液が逆流するほど餓えていなければ「ちょっと好きかも」ぐらいで軽々しくできる事ではないのですよ。 でも見るだけなら、桜井×村雨もいけると思う。楽しいと思う。
例によって、全然関係ない方向に走りました。 私は「おねえさんの言ってた人」を応援する文言を書くつもりであった。 応援するっていうか、私は好きだと。 メールの文面で、ドラマに対する一見の感想「ちょっとかわいいかも」と「(おねえさんの)言ってた人は出てないの」が並んでいたので、私の脳内関係代名詞省略機能によって「(おねえさんの)言ってた、ちょっとかわいい人は出てきてないの」と勝手に接着して脳内で処理されてしまっていたが、要するに私の中ではそういうキャラ立ちです。 誰とは言わないけど、言うけど、相楽さん。
もし本編を知っていたら、私が「相楽さんはドラマ版ではきっとろくでもない姿にされているに違いない」と断じていた理由がわかるでしょうよ。見なくてもわかるから見てない。(今ちょっと調べた。下の名前が違う。違う人間だ) 一言物申したくなったのは、この私の一押し捏造カップリング安積×相楽が世の中には一つもないっぽい傾向を察してみたからだ。 相楽さん、かわいいのに。ツンデレツンなのに。
相楽啓さんというのはね、捜査本部が立つとよく出てくる本庁の警部補さんです。
三十八歳で、安積警部補さんよりちょっと若いです。シリーズ最初の二重標的から出てきて、「誰これ?知らない」と思ってる安積さんを挑発的に…ちがった、挑戦的に見つめてきます。「どうして挑戦されなければならない」と例によって一人黙々と分析して「きっとそういう性格なんだ」と簡単に始末していますが、ここは一言「あなたが気になるの。気になるあなたに名前も気にしてもらえないのでふくれてるのよ」と言ってあげたいです。
名前も気にせず「あの本庁の警部補」呼ばわりを内心続けようとする安積さんですが、どうやら人が親切に教えてくれたようです。このカップリングの楽しいところは、「相楽さんは安積さんに恋してる☆」と思うと、果敢にアタックする相楽さん、無視りまくる安積、面白がって気楽に後押ししてくれる周囲の人々、という三者関係に見えてくるところです。だんだんと「頑張れ相楽さん!」という気持ちになってきます。 私は相楽さんの嫁になりたいです。子供に「(捜査本部が立つと)パパはどうして帰ってこないの」と言われたら、にんまり笑って「パパは職場に好きな人がいるの」と答えたいです。「それじゃあ、どうしてママはパパと結婚したの!」と言われたら、「ヘコんで帰ってくるのを見るのが、楽しいからよ」と言いたくなります。恋愛結婚ならぬ、萌え婚。鬼の棲む家。
かわいいんだよ。 大体毎回捜査方針や捜査手法で対立し、そして当然のように負けます。敵は「読後感のよい小説」の主人公だ。しかたない。自信家なのでちょっぴり偉そうで、よく子分を従えていますが、安積さんに噛みつく子分を押さえて、「ごめんね」と謝ったりもします。しかしそんな時も安積さんには「今日は何をたくらんでいる」と勘ぐられ、たまの素直な行動が台無しにされています。 やりたかった事の逆を疑われ、安積さんに「まさかこういうつもりか」と詰られて傷ついてしまいます。そんな時、仲間であろうと捜査対象のごとく分析する安積さんには「あ、なんか傷ついてるっぽい」と観察されているのです。しかし思った事のほとんどを言わない安積さんなので、「言いすぎた」なんてもちろん言いません。犯人みたいに見つめられて、相楽さんは「私はね、あのね、こう思ってね、それでね」と一生懸命説明するのでした。 泣くな相楽、がんばれ!
ちなみに私は、「そんなに冷たくすること無いんじゃねーの?むしろ自分が組織の中のアウトサイダーだって事を自覚した視線でニュートラルに見ろよ」と思っていた頃に、安積さんに「どうして仲間を信用できないんだ」と怒られて、「だってこういう風にしか、私はできない」とぽろっと漏らした時に、超ズキューンと来ました。 この人、かわいい…。 だからさ、「よその家の村雨」みたいな感じなのよ、ちょっと。安積班内の村雨は安積さんの影響を受けている上、その傘下で(安積さんっぽい考え方や手法をとっても)安積さんに守られているし、安積さんは信頼したいと思って、村雨の自分の気に入らない部分(しかし警察官として優秀な部分で頼ってる部分)を受け入れようと努力しているし、ちょっとムカっとしても「ダメダメ」と自省するんだけど、相楽さんにはそれが無いの。安積さんには相楽さんに対して積極的に善意の解釈もしてみるという気が全然無いし、相楽さんには普段 安積さんみたいな人が周りに全然いないし、今まで遭遇したことが無かったのよ。意地を張って、一人で頑張ってきたって感じ。
だから相楽さんは「そんなやり方をしたら皆に反感を買う」と安積さんに言うわけ。安積さんは自分の国を持ってるから「ケッ」って感じだけど、馬鹿もの!相楽さんはあなたを心配してるのよ!自分に恥をかかせ、やりこめた相手を心配しちゃったの!相楽さんの馬鹿!
大体ね、「どうして仲間を信用できないんだ」と安積さんはとんでもないみたいに言ってますが、仲間を信用してないのは朝から晩まで仲間を被疑者を分析するような視線で見つめてる自分もドッコイドッコイだと思います。まあ自分的に理想的なやり方をしないのでムカっとしたのだとは思いますけど、そんな風に言われたら、相楽さんは自分にはできないのに、「安積は心から警察の仲間を信用して仲間が大好きで心穏やかに幸せに暮らしているんだ」とショックを受けますよ。現に受けています。安積さんだって心の中では「警察にろくなやつはいない。警察で好きなやつはいない。皆嫌いだ」と思ってるくせに! 騙されるな、相楽!安積の仲間を信用するのしないのは非常に限定された狭いワールドだ!現に今仲間のはずのオマエをがっつり疑っているだろう!
虐待されて育って家を出たいと言ってる子供に「どうしてパパやママに心から感謝して一緒に暮らしたいと思えないんだ!この親不孝者!」と言うようなものです。「理不尽な理由で殴る蹴るの暴行を加えてくる親に私は耐えられなかった。命ばかりは取らないでくれてありがとうなんて感謝、とてもできない。私の中には怒りがとぐろを巻いている。しかし耐えられない私が悪い私なの?普通の人間なら、どんな親でも心から愛せて、逃げたいなんて思いもしないはずだのに?」と、大ショックです。 それも、「ちょっと気になる」から「認められたい」ぐらいまで感情レベルがあがってる相手にですよ。そんな言われちゃったら。 安積さん、ひどーい。 でも相楽は泣かない。男の子である前に、ツンデレだもん。だてに荒野の本庁を生き延びて警部補にまでなったサバイバーではありません。
それでやっと安積さんに、内心で「いつまでも嫌いでいられる相手はいない」と述懐してもらえます。さくさく一般論に収束するな。相楽さんが泣かずに甘えずに頑張ったからだろ! よかった。あたしも一安心です。
しかしこの敵国の王だか将だかを愛してしまった相楽さんがどうなっていくのか、作者にどうされてしまうのか、心配でなりません。大体サザエさん状態で人間関係的にはおおむねは同じ位置をループしているのですが、相楽さんは微妙に変わっていくので心配でなりません。
ちなみに皆が相楽さんを応援してくれるわけ。 違います。相楽さんをへこましてやろうとか、相楽さんを黙らせてやりたいとか、相楽さんに嫌がらせしたくて安積さんを呼びます。 しかし相楽さんがいることを言わずに、相楽さんがいるからという理由で呼び出し、行ってみて「げー」ってなるのを見ると、進展しない仲にじれた周囲が偶然を装い、バッティングでデートさせているかのように思えてきます。「(相楽をへこますのを)頑張れよ!」とサムズアップで応援する皆と、きっとドキドキ待っていて「出た!安積!」と緊張してるに違いない相楽さんと、「またいる。嫌だ。サイアク」と腰が引けてる安積さんをみると、皆が何か違うものを応援しているような純然たる錯覚が芽生えてきます。安積さんの相手としてどうやら腐女子的一番人気の速水さんですら、「あいつも悪い奴じゃないんだ」と相楽さんを応援しているかのように私には見えます。ナイスガイ系の速水さんは明らかに相楽さんを庇っています。絶対に相楽さんは、あの時、「普段から、いっつも安積はああなのか」と恋する相手の素行に探りを入れ、「やっぱりそうなんだ。私が見たままの人なんだ」とうっかり幸せになっていたとみた。 ちなみに、その時の安積さんは、相楽さんと組むことになった速水に「ひどいめにあうぞ。嫌な思いをするぞ。速水、かわいそー」と内心期待しており、にもかかわらず和やかにやっているのを傍目にちらちらとチェックを入れては、「なんで?どうして?」と不思議がっています。そして後で速水さんに「なんか上手くやってたな、おまえ。なんでだ」とチクリとやります。 ここは速水さんと安積さんをカップリングする思考で見れば、自分に嫌がらせをする嫌いな相手と和気あいあいと仲よくやってる彼氏を見て「なんであんな奴と仲よくするんだよ」的なうっ屈を自然な流れで妄想できるかと思いますが、これを安積さんと相楽さんの不慣れな恋を応援する立場からみると、「いつも自分にはつっかかってくる相手が、自分の友達の前ではリラックスして楽しそうに過ごしている様子を見て、なんで自分の前ではそんな風にしないんだと気に障る」感じがナチュラルに妄想できます。 仕方ないよ。 相楽さんはツンデレだから!
どうも見かけないので、相楽さんの恋が届いてないわと勝手に切なくなって、語りたくなった。
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