非日記
DiaryINDEXpastwill


2009年09月22日(火) なんかいた。

タオルを取ろうと風呂のドアを開けたら、そこに十センチぐらいのがいました。
「にゃー」とか喋るのが。

なにしてるの、この人?
あなた、お母様は?

えらく度胸の据わったやつで(びびってるのか?)十五センチの距離で見詰め合っても全く逃げないので、足でつついて退いていただいたら、一メートルぐらいのところにまた十センチぐらいのがいました。これは危機管理能力が高くて直ぐ逃げた。でもどうせうちの裏に逃げたんだろうケドな。

そういえば、最近、夜中にみゅうみゅうか細い声が聞こえてたのよね。
どうもうちの窓の下に住んでるようなキガスル。毎晩毎晩、引っ越してきた当初から窓の下に積まれてある瓦の山が、毎晩毎晩、ガッタンガッタン鳴るんだから。
最初は不審者かと思い、窓をガンと蹴ったりしてたんだけど、そのうち逃走する後姿を見かけ、猫であった事が発覚したのだ。単に通り道にしてるのかと思っていたのだが。

……なんか住んでる気がする。だって毎日毎日毎日毎日なんだもの。ドアに体当たりしたり、壁にぶつかる音がし、みゅうみゅう言ってるんだもの。そういえば、恋の季節にうちの周囲を凄い勢いで駆け回ってドタンバタンギャオー!していて、「独女の家のドアの前をデート現場にするな!うちはラブホじゃないぞ!」とぶちぶち思っていたような覚えが無きにしもあらずだったのだが、ラブホじゃなくて自分の棲家に連れ込んでいたのか。通い婚?数年前は何匹か待ち合わせ場所にしてたみたいだったんだけど。

しかし姿を見たのは初めてだ。
昔見かけた成猫の一匹だけだと思っていたら、なんかちっちぇーのが何匹かいるっぽい。

それで先日見かけた、野良に餌をやって近所迷惑になって喧嘩になって刺しちゃったーちゅうニュースを思い出しました。
私は餌やってないぞ。


やぐちまさき |MAIL