非日記
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今日も、「不正な処理を行った」とのかどで、かぎりある命に与えられた時間を注ぎ込んだファイルを、キレイに抹消された私です。 私はいつも思うのですが、できればPCには、
「そなたは不正な処理を行った。思い残す事と恨み言を呟く時間ぐらいならあるが、潔く何もかもを諦めろ。…言いたい事は言ったか?ではOKを押して死ぬがよい」
といきなり全てを抹消する前に、
「あなたは不正な処理を行ったので、今から全部を抹消せねばならないんだけど、これだけは保存しておきたいという血と汗と涙の結晶があったら、それを保存するだけは許してあげても良いわよ?でも不正な処理でムズムズしているので、急いでちょうだいよ。全部は無理!全部は諦めて!一部だけでも、途中まででもと思うなら急いでちょうだい!」
と、優しくおおらかな態度で接して欲しいものです。
PC「ハイ!あなたは、今、不正な処理をしました!」 私「え?!嘘?」 PC「ホント」 私「やってないよ!」 PC「したね。私にはわかるんだ」 私「ちょっと私が何をしたってのよ?」 PC「不正な処理をした」 私「どんな事よ?」 PC「不正な事」 私「どんな風に?」 PC「不正に」 私「〜〜〜ちょっと待って!待ってちょうだいよ!?どうにかならないの!?」 PC「覆水盆に帰らず…」 私「ひどい!なんて酷い人なの!」 PC「恨むなら不正な処理をした自分を恨むが良い。おまえは不正な処理をした。その報いを受けるのだ」 私「そんな!だっておまえ、いつも何が不正だったかも言わないで!やる前に『それは不正だが本気?』とかも言わないじゃないの!?」 PC「不正な処理をするようなやつに、情けは無用。おまえは不正な処理をやった。それが真実だ」 私「だから、私は何をやったねん!?」 PC「不正な処理をしたんだって」 私「だからそれは何?って言ってるんだよ!」 PC「不正な処理だって言ってるんだよ」 私「なんて融通のきかないやつだ!」 PC「それが私。そんな事はわかっていた事だろう?嫌なら別れようぜ」 私「くッ!なんてやつだ…」 PC「ほらほら。はやくOKを押せよー。それとも電源を切って、配線を引っこ抜く?ハンマーでかち割ってみる?私は別に良いケドねー。好きにすればー?」 私「いつか殺ス…」 PC「私だって、いつも何度でも不正な処理をするおまえ様に、我慢してきたんだぞ。この老体に鞭打って!なんて健気な私!」 私「・・・・・・・・・ああそうね」 PC「そうなんだ。不正な処理の何たるかも知らないようなのを相手に!」 私「あーそー!かわいそーにねー!…知るか、そんなこと(ブツブツ)」 PC「ねえ、はやくOKを押したら?いつまで押さないの?そんな画面をいつまで〜も恨めしく眺めてたって、駄目なもんは駄目なわけよ。わかってるんだろ?」 私「キー!ああ押すともよ!押せば良いんだろ!押せば!?もう黙れ!このクソ野郎ッ!下衆野郎ッ!ど畜生ッ!消え失せろッ!(怒)」
<・・クリック・・>
PC「了解!消え失せるぜ!」
そして一人残された私は、虚空を前に唇噛み締めて立ち尽す…もとい、座り尽すばかり。 なんという心無いしうち!さすがに心無いだけあります。 おまへ(PC)は時々、ほんとーに私に良く似ているよ。わかるか?おまへ(PC)様と私の決定的に違うところはな、おまへが私なら(私がおまへならと言うべきか)、私は私が人間である事を知っており、できれば、自分は不快な思いをはしたくないし、同じように私にもさせたくないと望んだところかな? 先生や道徳の教科書は、私に言いましたものよ。 「自分がされて嫌な事を、人にしてはいけません」 私は、他人はされて平気であっても、自分がされるのが嫌な事をされるのは嫌だ。私はされて平気であっても、相手が嫌だと言うのなら、私はしないざんす。少なくとも、そのように努力します。それなのにPCは、私が理解不能なまま不正な処理をした事にされ、理由も言ってくれず、言訳も聞いてもらえず、「だからこうせよ」と言ってもくれず、一方的に責め咎められ罵られ見捨てられるのが大嫌いだという事を、ちっともわかろうとしてくれないのです。 ひどいPCです。人間だって、もう少しマシですよ。これが心無い道具でなくて、心ある人間だったらダッシュで逃げています。
うフ、疲れました。
まだ送ってないですが、メールの返事をパチパチ書いておりました。 それを「後少しで終わり。送信しなくっちゃ」と思っているとこで強制終了され、PCに向って「おまえってやつは…」といつものように拳を震わせたところです。
もしやここを覗かれた時の為に、念のために申しますと、私がダラダラしているだけで、全然怒ってないです。 病気で寝込んでいるなどという事もなく、とても健康体です。 「ストレス痩せかしら?」というのは気取ってみただけで、体裁を繕わずに自分を飾らずに正直に白状しますと、ただの散歩のし過ぎです。おそらく、人の想像を絶するほど情熱的に散歩していました。それも毎日のように。
そういえば、私は件の散歩中に発見したのですが、やはりクラゲには目が無いようですよ。モヨンモヨンとやって来て、私が眺めていると、堤防(?)の壁にボヨンとぶつかったまま、そのまま真っ直ぐ進もうと努力を続けていた。そのうち、少しずつ方向がずれていき、そのまま直進していたが、たぶん、方向が変わった事にも気がついていないのではないかと思われます。あるいは、たとえわかってもいても、バックができないのだろう。
落ち込んでいる事もなく、<ワイルドスピート2>やらを鑑賞したり、図書館から借りた<獅子身中のサナダ虫>などを読んで、いつも通りに、とても平和に暮らしています。平和すぎるほどに。
ちなみに、獅子身中のサナダ虫はとても面白いです。 特に「キヨミちゃん」と名づけた自分の腹の中のサナダ虫に、「キヨミちゃん、君は…」と手紙形式で愛しく語りかけるところは秀逸です。バカウケです。 著者の愛をひしひしと感じます。 いつも私の朗読(?)の餌食にしている某人に、読んで聞かせたくてたまりません。次に電話する時には、これが入ります。「ちょっとだけなんだけど、読んでも良いか?構わない?すまんけど、ちょっとだけだから。すぐ済むから。痛くないから。ね?ね?」と聞きますからね? 「ちょっとだけ」と言いながら、最低三頁はとうとうと読みあげますから。 「ははん、私に言っているのだな?」 と、ものすごく心あたりのある方がいると思います。「いけない!駄目だ!ならん!堪えろ!」と思いながら、いつのまにか私は、閉ざしていなければならない心をウッカリ開いてしまっていたのです。 悪いと思っています。思ってるんだけどー。
いかん時には 「読んでも良い?」 「駄目」 と、軽く言ってくださいまし。
そんな事を「…本当はすごーくしたいんだけど?しても良いかしら?」と正直に言い出すようになるなんて私の方に初々しさと緊張感が無くなり、私の心の枷が緩みきっている証拠ですが、私も大人デス! けして、「嫌だ」という相手に、無理に読んで聞かせるような暴力的な事はいたしません。普通の人は普通別にしたがらない、普通は許されない事である事は、わかっております。軽く断られても、けして恨んだりいたしません。
何をしたがっているのかと言うなれば、仲の良い友達同士が楽しく鬼ごっこや「めっちゃ面白いゲームだから、これで遊ぼう!」とゲームをしたがるようなものであり、けして「苦しみを与えたい」わけではありません。よって、嫌なら嫌と正直に申告してください。しかしそれほど耐え難い事ではなく、心にゆとりがあるならば、私が「(標準語に翻訳すると)これで遊ぼう!」と言うのに、「別に良いよ」と軽く付き合ってやってくださると、これ幸いです。 よろしく☆
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