ひきこもりがちの朧は、ときどき計画性のない遠足に出かけます。
最近の散策のお土産写真。
湯島天神でございます。 おみくじ好きのワタシのハートを捉えた獅子舞おみくじ。
小銭が無くて泣きながら去りました。
突発性散策時は必ずと言っていいほど迷うのですが、 今回は迷わず駅に辿りつけました(最寄り駅徒歩2分) 前回は迷って御徒町までいってしまったからなぁ〜。
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ふと思い出した幼少期の話。 母にピアノのお稽古をつけてもらっているじきが ありました。
『フェアリー・テイル』という曲を練習している時に、 「もっと情景を思い描いて弾きなさい」とわきから うるさく言う母。鼻たれていてもおかしくない年頃の子に 情景もなにもあったもんじゃありません。 構わずに我が道を行く母。
「はい、最初は物語のはじまりよ。むかしむかし、ちいさな村がありました。 その村の森の奥には、綺麗な花が咲いているという言い伝えがありました」
即興で綴られた話がどこまで続くかと、シニカルな笑みを浮かべながらしょうがなく合わせて弾いてやるかわいくない子どものワタシ。
「ある日、男の子と女の子が、その森の中に入っていきました」
「女の子はその花を見てみたかったのです」
「森の中に入ってしばらくすると、がけの淵に、うっとりとするような花がひとつ咲いているのが見つかりました」
「男の子は手を伸ばして花をとろうとしました」
「あっ。あぶないっ…」
「女の子は男の子を助けようと身を乗り出しました…」
ダカーポ。 ・・・・・・・。
「またある日のできごと。一人の村人が森に入り、あのがけの淵に辿りつくと、そこには、綺麗な花が三つ咲いていました…」
fine.
ええっ!?
ちょっとこわいはなしだったんじゃない?今の?
母は何事もなかったような顔をして次の指導へと進みました。
それ以来、この曲をきくと切なくなります。
最近、この話を母にしてみたのですが、 やっぱりすっかり忘れてました。
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