とうわけで、ついに昨日我が愛猫が他界しました。 死に際にワタシは間に合わなかったけれど、猫が一番心を許していた母が一日中一緒にいてあげたそうなので、よかったです。
昨日はお通夜、今日は告別式。前庭に埋めてあげました。 最後に、好物のカニカマと、またたびの袋を入れてあげていたら、母が新しい缶詰をもって走ってきました。そのまま入れるのかと思ったら、わざわざ缶を開けて、いつものように全体の三分の一の量を、いつもえさをあげているお皿に乗せて、猫の側に置きました。普段は猫かわいがりせずに動物にはクールな態度の母のそういう姿を見て、昨夜から(朝にはガラパゴスイグアナのような目になるまで)泣いて泣き尽くしたはずのワタシはまた嗚咽をもらしてしまいました。猫が死んだくらいでそんなに泣くなとあきれたように言う姉の横顔が、それでも少し悲しそうに見えてまた滂沱。とまりませんワタシの感情。
湿地帯に浮かんでいたダンボール箱から聞こえた猫の鳴き声に引き寄せられ、底が湿ったその箱を家まで持ち返ってきたのが約12年前のこと。捨て猫ゆえ栄養失調で体のあちこちがイカレていて、怒りっぽくって、可愛げがなくって、食い意地のはった奴だったけれど、愛しておりました。
お墓には、今庭に咲いているツツジを飾ってみました。

|