| 2003年04月29日(火) |
むにゃむにゃと。(189局ネタバレ風味) |
佐為編は、話の内容に惚れこんでいました。 最初はキャラの区別がつかない状態で、話にひっぱられて読み進めていたくらいです。イスミさんも飯島君も小宮君も、話の中の単なる道具のような存在でした。 もし、ここで今回のような終り方をされていたら、すごく悲しくなったかもしれません。とにかく、ほったさんに全てを任せて道案内をしてもらったカンジでした。 でも、新章は、佐為編とはまったく異なる思いで読み始めたので、あのラストでもあまり悲しくはありませんでした。むしろ、「そうか、こういう風に終らせることになっちゃったのか」と頷きながら読みました。 社君が好き…と、いきなりお気に入りのキャラができてしまったり、ストーリーよりもキャラ中心で読み始めていたのですが。 今度は、すべてをほったさんに任せるというよりも、「あの佐為編の後、どのようにするつもりなの?」と、挑戦的な目で見るようになっていました。 まだ、コミックス未収録の部分がぬけてしまっている状態なので、あれこれじっくりと考えることはできませんが、新章の作成は最初から大変だったんじゃないかと思いました。作品を続けた理由を、ほったさんは書ききれたのでしょうか。そうであるといいなぁ。 関係ないけれど、高永夏のまつげが、ウワサ通りすごかったのでビビリました(コミックスではまだフツウの人類並み)ヤンハイさんがカッコ良くなっている一方で、塔矢パパ様のお顔がどんどん人間離れしていってるような気がしました。
最後に、ちょっとした悲しみを。魅力的なキャラを話の進行上、ズバズバ切っていくのがほったさんの魅力でもありましたが、社君…ううう。

最終回感想書きつつ、イラストはおまけの漫画の方から。
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