あおい世界
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| 2025年08月19日(火) |
本■シャングリラと愛しさ。 |
凪良ゆうさんの 『滅びの前のシャングリラ』。 シャングリラとは理想郷という意味で使われる言葉だそうですが、 内容は1ヵ月後に地球に隕石が落ちてきて、 地球が滅びるという前提で、 5人を主役にして、語らせるという内容でした。 その5人とはある少年、その少年の実父、 少年の実母、有名な歌手、少年の同級生である少女。 滅亡すると宣告された世の中は治安が崩壊した中、 それぞれがどのように感じ、どのように生き切るのか。
川口俊和さんの 『愛しさに気づかぬうちに』 は、 『コーヒーが冷めないうちに』 のシリーズ第6弾です。 相変わらず切なくも優しさに溢れたストーリーばかりで、 うるうるが止まりませんでした。 勘違いや、後悔などから、亡くなった人への想いに、 終止符が打てない方たちはたくさんいらっしゃるでしょうけど、 現実にはそれを伝える術もなく、 もやもやしたままの人がたくさんいるんだろうなと思います。
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