あおい世界
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| 2019年12月25日(水) |
本■失格とスワロウ、レターとレター。 |
先日、ジュンちゃんと旅行に行くにあたって、 仙台、東京間の新幹線は一人なので、 図書館でできるだけ薄い文庫本を探したところ、 目に留まったのをチョイスしました。
太宰治の 『人間失格』。 この手の文学作品はほとんど読んだことがありませんが、 最近、映画化されていたので気になっていました。 遺書といわれている内容なのでしょうか。 38歳という若さで自殺してしまうなんて。 我儘に楽な道を選んで生きていたように見える反面、 堕落した生活しかできず、悩んでいたとも思えます。 そんなダメダメなくせに女性にはもててしまうという、 不条理を感じました。
岩井俊二さんの作品が映画化されると知り、 あれこれ読んでみたくなりました。 『スワロウテイル』、こちらは不思議な内容でした。 なんだろ、よく表現できない。 岩井さんは作家というより、 映画監督・映像作家・脚本家・音楽家という肩書きらしく、 映像化させたほうが分かりやすいのだろうと思いました。
次に 『ラブレター』 。 これは 『スワロウテイル』 とは全然違う雰囲気。 中山美穂主演で24年前に映画化されています。 優しくて、穏やかで、いいストーリーでした。 ぜひともDVDを借りて観たいと思わされます。 岩井さんは仙台出身。 それもうちからそう遠くない地域に住んでいたことを知り、 俄然、親近感がわいてきました。
『ラストレター』 は年明けに公開される映画で、 岩井さんの作品を読みたいと思ったきっかけ。 松たか子主演なので、ぜひとも観たいと思っていますが、 その前に原作をと思い、さらには他の作品もと思ったのでした。 『ラストレター』 すごく良かった。 大人なのに、学生時代の純粋さを引きずっていて、 共感できるところが多く、とても良かった。 ますます映画が楽しみ。
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