あおい世界
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| 2016年01月22日(金) |
本■無痛と探偵と退行。 |
久坂部羊さんの 『無痛』。 これは大好きな西島秀俊さん主役のドラマを観ていたら、 原作を読みたくなって予約したもの。 ドラマではグロいシーンも多かったのですが、 原作はそれ以上でした。 ストーリーもドラマを遥かに超える複雑な展開でした。 当然、原作は読みごたえがありましたが、 西島さんを当てはめて読めたことが良かった。 西島さん演じる医師は原作ではもっと年配の設定でしたけどね。 それから、ドラマで義姉(妻の姉)を演じてた浅田美代子さんがとても良かったのに、 原作では他人(患者の妻)で存在感も薄かったのが残念でした。
久坂部羊さんの作品を読むのは初めてでしたが、 海堂尊さんと同じように医師だった知識を生かして、 医療の内容が多いみたいですね。 今後、また機会があったら読んでみたいです。
次は息抜きに東野圭吾さんの 『探偵倶楽部』。 10年以上前の作品で、 先日読んだ名探偵シリーズなのかと思いましたが、 直接の繋がりはありませんでした。 すべて依頼人からの視点で描かれていて、 まるで探偵は脇役という感じで新鮮でした。
次は久しぶりに池井戸潤さんの 『最終退行』。 タイトルはどういう意味なんだろうと思いましたが、 銀行内で最後まで残業している人に鍵束を託されることで、 最後に銀行を後にする人(こと)でした。 この作品は 『半沢直樹』 などが注目されるよりずっと前、 12年も前の作品ですが面白かったー。 主人公がだんだん変わっていく様子とか、 最後のアクロバティックなシーンにも驚きでした。 ぜひともドラマ化してほしい。
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