あおい世界
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| 2010年12月08日(水) |
本■東野作品へ戻る。 |
いつもの図書室にある分は読みきっていた東野作品。 最近通い始めた図書室には読んでいない作品があったので、 早速、借りてきました。
まずは 『手紙』。 うぅぅぅぅ。。。 東野作品特有のダークグレーな景観が続く一冊でした。 弟を思うが故にしてしまった強盗殺人。 刑に服す間、兄が弟に書き続ける手紙。 強盗殺人者の弟というレッテルを貼られて、 思うように生きていけない中、 恨んではいけないと思いつつ、兄を遠ざけたくなる弟。 どちらも悪い人ではないものの、 歯車が違ってしまったために人生が狂い、 狂ってしまった中で必死に生きるために起こる自己保身。 誰をも責められないと思わせる内容で、 ラストはうるうるきてしまいました。
次に 『容疑者Xの献身』。 最初から最後まで一気に読み終えました。 天才数学者ほどの男が完全犯罪を起こす根底に、 壮絶なほどに深く大きな純愛が潜んでいたこと。 想像を絶するようなからくりに夢中になってしまいました。 ラストは、こちらもうるうる状態。 真実が明らかになって良かったような、 明かさないであげて欲しかったような。
さすが人気作家だけありますね〜。 伊坂さんのようなコミカルさはないのですが、 なかなか読み応えのある2冊でした。
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