あおい世界
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2007年04月18日(水) 伝えたいこと。

ピアノ教室での態度が悪すぎて久しぶりに雷を落としました。
ぃぇ雷を落としたというよりも悲しくなってしまいました。
あまりにもふざけた態度だったので、
気付いてほしくて二人に視線を飛ばしても、
軽く注意をしても一向に改める気配がなかったのです。

それは、ドリルの左側のページをやらなければいけないのに、
右側のページをし続けたり、
教えてもらうときにソファに足を上げたままだったり、
返事をしなかったり、お絵描きし続けたり…………。

習う姿勢がなっていません。
今までも言い続けてきたことなのに。
先生は優しいし、子供らしいと言ってくださいますが、
鵜呑みになんてできません。
穴があったら入りたいほど恥ずかしい。

ピアノ教室からの帰り道、夕食時も片付けも、
お風呂に入るときも、あたしの顔は曇ったままで、
ろくに娘二人と話をしませんでした。
お風呂上り、二人に正座をさせて話をしました。

学校の先生にもそんな態度をしているのかと問えば、
ちゃんと言われたことをして、
きちんと話を聞いていると答えました(怪しいが)。
だったらピアノの先生も先生ではないかと。
習っている以上、教えてもらう態度を取る必要があるということ。
先生がお話してくださるときは先生の顔を見て聞き、返事をすること。
やってねと言われたことは、すぐにやること。
雑談やお絵描きをするなということではなく、
空いた時間には雑談をしたり、お絵描きしてもいいと思うけれど、
いざ先生が説明し始めたら、きちんと聞くべきだということ。

学校のように当たり前に行くべきところではなく、
二人が行きたくて行き始めたピアノ教室だということ。
1年前、片手しか弾けなかった桜が今では両手を使い、暗譜までできたり、
全然弾けなかった桃が、両手で弾けるようになったことは、
とても嬉しいことだし、すごいこと。
それは毎日頑張って練習し、
1週間に一度、先生に教えてもらっているからだし、
二人ともピアノの先生が大好きで、もっと上手になりたいなら、
楽しくしながらも、教えてもらうべきだということ。

先生が優しいから付け上がっている二人。
どこかのお姉さんでも、誰かのお母さんでもない、
先生なんだということを延々と説明しました。
そして、あたしが怒っているから謝るとかではなく、
何が正しくて何を直すべきなのか、深く深く考えなさいと。

泣きながら聞く二人の心にどのくらい響いたかは分かりませんが、
あたしの価値観を伝えていくしかないと思っています。

付け加えて、
上(親や先生)からの言葉に従うことが大事なわけではないことも言いました。
親や先生も間違うことはあるし、桜や桃の言い分もあるだろうから、
そういうときは意見を言うべきだということ。
でも、そのためにはまず相手の話を聞くことが大事だということ。

1年生と3年生には難しいのかなぁ。


あおい雪  DiaryINDEXpastwillMAIL

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2005年04月18日(月) 桃の自転車。 マミちゃんとランチ9。
2004年04月18日(日) 花見〜加瀬沼公園〜。
2003年04月18日(金) 町内会の班長。 携帯メール。