あおい世界
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2006年12月12日(火) 父、更新せず。

ニュースに飛び込んでくる高齢者の交通事故を例にあげたりして、
母は毎日、父に優しく言い聞かせていたようです。

今までなかなか発作のことを話しても、
父本人には理解してもらえなかったことも、
先日のクリーニングの店員さんの介入があったことで、
多少なりとも納得できるようになってきたようです。

現役時代は、運転手がメインだった父にとって、
車は一生手離せないものだと家族中が思っていました。
しかし方向感覚が鈍ってきたのは数年前。
慣れ親しんでいたはずの田舎への道が分からなくなったり、
通っていた桃の皮膚科へ行けなくなったり、
保育所から我が家への道も怪しいときがありました。

母は父に桜と桃の送迎を頼むことは極力やめるようにしてくれていたと言います。
父には悟られないように、母が率先してやってくれていたわけですが、
この度、その事実も打ち明けたそうです。

父はとうとう次の免許更新はしないことを受け入れました。
日曜日に兄貴を呼び、そのことを伝えた後、気持ちにケリがついたようです。
更新までの期日を待たず、翌日、免許証を返上しに行ったのです。
そういうところがね、父のすごいところです。
偉いところです。
年齢に関係なく、素直に受け入れられる父を尊敬します。

母へメールを打ちました。
休日、母が留守中とかで父がどこかに行きたいときは
あたしが動けることもあるだろうから、
できる範囲で助けるからね!

決して積極的ではない頼りない娘のメールを、母が父に聞かせたら、
手を合わせお辞儀して喜んでいました
と返ってきました。
ちょっぴり涙ぐんじゃうね。

あると乗りたくなるだろうからと、兄貴に車の処分を頼んだそうです。
母は不憫だと言っていたけれど、
父のように潔い行動を取れる人は、そうそう居ません。
父は、やっぱりすごい! と思わずにはいられません。
そして、父のプライドを傷つけないように説得できた母もすごい!
あたしの両親は二人とも、すごい!


あおい雪  DiaryINDEX|past|will |MAIL

2005年12月12日(月) がんばるサンタ�◆�
2004年12月12日(日) 賑やかなランチ。
2003年12月12日(金) そんなところも好き。