あおい世界
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2005年02月03日(木) 残業にて。

どこまでも甘えている自分が期待していた言葉の数々は、

  もう今日はやめましょう。

  帰ってもいいよ、明日にしよう。

  今日だけ延長してあげましょう。


現実には、

  今日の6時が締め切りですが、返信はそれ以降でも構わないのでお願いします。

  こちらも残ってやっているので。

  やれるのはあたしだけじゃん。
  
  6時15分を過ぎるようなら、有料の延長手続きが必要ですね。


そして、救われたのは、

  あと1分ってところで間に合ったよ。

  食べていきなさい。

  疲れないようにしてね。



どこまでも甘えている自分。
許されるのではないかと思った自分。
相手に、言わせてはいけない言葉ばかりを求めてしまった自分。
相手だって、言いたくないだろう言葉を言わせてしまった自分。

  
一見、冷たいような世間だけれど、これが現実。
甘えているのは自分だけ。

今日関わった数々の人たちへ、ごめんなさい。
仕事とはいえ、はっきり断ってくれてありがとうございます。
今日、許されたら、また甘えてしまうところでした。

そして、受け入れてくれた二人に感謝。
なるべく頼らないようにと思ったんだけど、
迎えに行ってくれて、ありがとうございます。



基本的に仕事は嫌いではありません。
やりがいのある好きな仕事というわけではありませんが、
責任を持って、期日を守って、要領よく組み立てることを、
ゲーム感覚で楽しめるといえば、楽しめます。
自分で自分にノルマを与えるのは得意ですから。

独身時代は、遅くまでとか人の代わりにとか、平気で仕事をしてました。
時間を気にせず、誰かの食事を気にせず、
働いた分だけ見返りがあることに意欲も出ました。

でもね、今はね、気にしなければならないこととの葛藤。
途中で投げ出したくない気持と、
優先順位を考え直すことで頭がいっぱいになった結果、
甘え心が出るなんて最低です。



もしも、自分のミスだったら、
もしも、自分の要領の悪さだったら、
もっと、気の持ちようが違うのでしょうでしょうけど、
相手に振り回されてのことだったから。
なんてこれも言い訳。
これが、仕事。
自分は末端の人間なんだから、そんなこと当たり前。


あおい雪  DiaryINDEXpastwillMAIL

2004年02月03日(火) 豆まきとフルーツ。