あおい世界
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2003年06月04日(水) 桜 誕生まで No.1。

1996年に結婚し、半年間は子供のいない生活をエンジョイし、
翌年から、子づくりに励みました。。。はは。

でも、なかなかできないものですね。。。
元夫は、普通に、、、いえ、少し強めに性欲のある人だったと思います。

だから、すぐできて当然のはずなんだけど、
桜を身ごもるまで、9ヶ月ぐらいかかりました。
生理が不順なあたしは、できたかどうかの判断がなかなかつかず、
2週間ぐらい生理が遅れたところで、やっと自分で検査してみました。

陽性。。。
飛び上がりたい気分。

早速、次の日、元夫と共に病院へ。
小さい胎児の写真を見せられ、この子が今自分の体内に宿っているなんて、、、、
信じろ、と言われても、ちょっと信じられませんが、
でも、でも、嬉しくって嬉しくって、たまらなかったな。



が、そのあと、あたしを襲ったものは、激しい つわり。
つわりにも個人差があって、
睡魔に襲われるつわり、食べずにはいられないつわり、
そして、一般的な食べられなくなり、嘔吐をするつわり。。。
あたしはこの一般的なつわりのひどいタイプだったようで、、、、

食べられず、飲めず、1日24時間、吐き気がして、
少し食べても、その倍くらいの食物と胃液を吐き、気分はうつ状態。。。

とうとう、“妊娠悪阻” という診断で7日間の入院。
この間、6人部屋で、5人は切迫早産か切迫流産の人たち。
彼女らは、安静にしていなくてはならないものの、
気持ち的にはとても元気で明るくて、楽しげ。。。。

そんな中で、一人あたしだけがカーテンでベッドを囲い、
吐き気に耐えていたって感じ。

だってさ、その元気な5人。
相当食欲があるようで、いっそ食べ物の話ばかりなんだもの!
“妊娠悪阻” のあたしは、その食べ物を連想しただけで、
「・・・うっぇ」てなものよ。


あれって、気持ちの問題だとか言う人もいるけれど、そんなことはないよ。
もう、あたしあの時期だけはほんと性格変わってたもんね。。。根暗ぁ。。。って。  
くすくす

で、退院後も妊娠4ヶ月後半まではこの状況が続き、ずっと実家にこもってました。。。
布団ひいてもらって、横になって洗面器抱えて、、、
今思い出しても、辛かったぁ。。。。


で、ようやくつわりがおさまってきた頃、おなかはぽこんと膨らんでいて、
ちょっぴりずつ、胎動も始まって、またまた、究極の感動に浸ってましたぁ。


 *** つづく ***





そんな桜。
今日は、夕方、保育所から会社に電話がありまして、発熱とのこと。
水曜日なので病院も午後は休診のため、明日まで様子をみよう。。。
と思っているけど、かなり咳込んでいるな。。。。
寝る前に測った熱は38度。今は、もう少し上がっていそう。。。
38.6度でしたぁ。。。



。。。。。Jさんへの気持ち。。。。。

んー、微妙。
想いが冷めてはいないの。
むしろ、想っていることをあらためて痛感している。

待つ自分ではなくなっているかな。
それは、もう諦めに近いかな。
あとは、出せなかった手紙を出すかどうかの迷い。
玉砕するかぁ、、、
と、その手紙を何度も読み返してみたり、手直しして見たり。

ははは、バッカみたい。。。


桜と桃の前では、ママの顔で接し、
会社でも、悩みひとつありませーん、てな顔をし、
唯一、会社の往復時、車中でだけ、ちょっとナーバスになってしまいました。
でも、最近のピーカンな天気には救われるね。

うん♪ 明日も笑って過ごせるぞ。ってね。


あおい雪  DiaryINDEXpastwillMAIL