sasakiの日記
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2004年05月13日(木) 体力の限界!

 ぼへがにずひたょ ょじがにずひたよ
 ょぼららゃにかこ ょぼららもなのほ
 ねざっぶぬがぷぜ ばざぼけかだびに
 よぎげず     がぎげお

 90年の最初の頃の作詞用ノート並びに雑感帳に上の呪文のようなものが多数書かれている。ドラクエのセーブ用呪文の写しだと思う。ゲームをやめる時これを写し取らないと次回が開けなくなってしまう。それも毎回違うものが上の分量だけ出てくる。ひらがな1個でも写し間違うとたとえ最終章だろうが金輪際戻ってきてくれず、また最初からやろうねと宣告される恐ろしいものだったのだ。
 隔世の感がある。
 今はセーブ場に行ってハイ!セーブでおしまい。
 あの呪文はいったいどんな意味があったんだろうか?嫌がらせだとしたらかなりたちが悪い。このころ僕はもう40は越していた。いい年をしてこんなものを書き写していたとはとても恥ずかしい。
 いったいゲームに何時間使ったんだろう?と考えると、それはそれはとても後ろめたく、さらに充実した人生などといった厄介なことを考えるきっかけにもなりかねないので、これはなかったことに、そして土の中深くに埋めてそ知らぬ顔をすることにしている。

 書きたかったことはこういった後悔の念じゃない。

 その前のページにロンドンのホテルの自分の部屋のスケッチや公園の人の顔のスケッチ、旅の道具などを描いた絵がある。
 きっと、とても寂しかったんだろうなあ。一人ぼっちでイギリスのわけのわかんないところの放り込まれて。
 NORTH TOWER 501
 ホテルの名前か?変な間取りの部屋だ。部屋がひし形になっている。
 SEPT 25だと。

 さらにその前のページにスタジオの作業工程のチャートが書かれている。このときはまだ、クマをきちんと段取りどおりに仕事をする男だと思っていたらしい。今にして思えばそんなことは絶対にないのに。

 もう少し前までたどると録音当時の日記が2ページに書かれている。
 LONDO 3RD アルバム記念なので2ページ丸々書き写す。
 ただ残念なことに「JEALOUSY」の時のもので、この3枚目のことは何処にも触れていない。
 多分3枚目の頃にはロンドン生活にすっかり慣れ親しみ、マネージャーだった三浦氏とロンドン塔だピカデリーだ、はたまたカムデンタウンだハイドパークだと観光を満喫していたため日記など書こうという気にすらなっていなかったものと思われる。その証拠が2時間のヴィデオに余すことなく入っている。最後に5秒間ほどスタジオにいるクマと梅罰氏がサブリミナル効果のように入っているだけというものだ。普通はスタジオ風景を映すべ?えっ?三浦君。そこんところどうなの?
 まあ、何か機会があったら見せてあげる。
 

 さて、日記だ。

 28日  PM 1:00 
 RHYTHM(英国にいる気負いか横文字が多々見られる。スペルの間違いなど気にしないように。当時本人が表記したまま。)採り始まる。”Banan Moonの片思い”。Max、Melodyに合わせCordを乗せていく。Rhythm TrackはSimpleにSimpleに。(ねえ?読みづらくない?すみませんねえ、馬鹿たれで。ホント)冗談交じりのスタジオ風景、体調がついて行かずNurvus(ナーバスと書こうとしたんだけど読める?すみませんねえ、本当にくどい男で。)

 宿に戻って聞きなおす。

  ※ 冗談交じりのスタジオと書いてあるが最初はこの冗談が分からず、というよりもひっきりなしの英語の嵐にやられ、気分はかなりバッドだった。
 1度吐く。
 英語を聞いて吐く男は世の中でもよほど珍しい部類に入ると思う。弁解を言わせてもらえるなら、彼らは演奏している時間よりも喋っている時間のほうが圧倒的に長いのだ。日本的感覚からいえば仕事してから喋れ、このー。と言う感じか?私は日本人だった。当時。なんだ?当時って?
 今は何人なんだお前は?
 ひとり突っ込み早めようね?いい加減。

 29日  開始PM2:00
 昨日途中で終わった”JEALOUSY”を採る。Robertの電池切れでややしばらく休憩


 ここでJCOMの工事の人が来たので中断。このあとは明日になると思う。

 体力の限界と言うタイトルはスポーツ新聞ののりです。人目を引く。

 


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