sasakiの日記
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2004年04月27日(火) 次は旭川と連休

 ガットギターとアコースティックギター2本持って電車に乗る。
 やっぱり、重いよな。
 普段マーティン1本でも持て余しているのに、自宅からタクシーとはいえ邪魔であることにかわりがない。このところどうも自分の声はもしかしたら鉄弦よりもナイロン弦のほうがしっくりくるのではないかと思い、使用分量がガットのほうが多くなっている。
 この年でというのも変なんだけどギターがとっても面白い。なんか別の入り口を見つけたような気がする。左指5本、右指5本、ね?合計10本で指板の上をじたばたする。することはコードを押さえるか音階を弾くか、右手はストロークをするかアルペジオ、ほんのたまに叩いたりするくらいで、基本的にはそんなに感動的なことは含まれていないはずなのにいろんな風に聞こえる。
 弾き語りになるとそれに歌が乗るだけで、原始的といえばこれ以上原始的な音楽形態はない。
 1時間半から2時間くらいの時間をこの形で突き進む。
 いつも思うんだけど、とっても緊張感のあることをやってんのねわたしは。と。そしてそれに付き合ってくれるみなさんもありがたいと思うよ。
 
 電車の外は曇り空。
 銭函を過ぎたところから海にでる。
 電車は鉛色の海の上を走っている錯覚に襲われる。
 サーファーがふたり、暗い海を沖目指してパドリングしている。いつのまにか小樽に向かう海もサーフポイントになったのかと。
 小樽の駅に着き電話をかけようとしたらメールが1通届いてた。懐かしい人からのメールで今日、小樽でライブをやるというのを知っていて、遠い昔のことが書かれあった。なるほど、そういうこともあったか?
 夜汽車の話だ。

 下村さんはなんだかとっても音を作る職人みたいになっている。もう、僕が何も言わなくても、僕の声のデザインを持っていて、いいとこ取りしてくれるので嬉しい。一匹長屋佐々木幸男ヴァージョン出来上がり。

 定刻にスタートする。
 ライブがこれから少しずつ変わるかもしれない、と言うような気がする。いつもいろんなアプローチをやってみようとするんだけど思ったとおりにいったためしなんかありはしない。
 本当のところ言うとこのところ可也調子はいい。
 まだ、まだどこにむかって進んでいくのかは想像できないけど、方向は南だ。

 路面電車の本面白かった。
 これから街を作っていくのは路面電車なのだと言う意見はラディカルでとてもいい。僕が路面電車のある沿線で暮らしてみたいと思ったのは先見の明だった。なんてな。

 まさか水戸に負けるとは。少し脱力する。

 スポ太郎は体重も減ることなく、完全に自堕落な猫にもどった。よかった、よかった。注射打ちはほぼ名人級になった。背中をつまみ、アルコールで皮膚を拭き、注射針を一気に突き立てる。ぶっすー、そして注入、ちゅーー。終わったら速やかにマッサージ。その間わずか10秒。どんなもんだ。
 爺さんになって少し口が臭くなってきたので今度歯磨きしてやろう。毎日毎日魚ばっかり食っているので、とにかく魚臭い。気にはならないんだけど。一応エチケットだから。 


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