sasakiの日記
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久しぶりに蔵次と伸輔に会った。21,2のボンズどもで友達だ。 昔の世代の人たちとは全く違うチャンネルに思考回路が入っているのでスンゲー楽しい。 友達レベルになるともうギャップはない。
蔵次は女が出来たらしく上機嫌、 「やばいっすよ、もう。まだ5分しか話していないけど、“友達から”にこぎつけたからもう、バラですよ、バラ。」 嬉しいらしい。バラはバラ色のことらしい。 知りあった経緯を聞いたのだがここでは一寸書けない。 小僧どもは時に面白いことを考えつきそれを実行する。アイディアは豊富みたいだ。それを音楽に活かせばいいんだけれど、小僧なだけにあいにくそういう発想はないみたいだ。女一筋に走る年だから放っておくことにする。 どっちにしてもまたその話の続編を持って訪ねて来るのは見えているから。 作りかけの曲を歌う。まだまだだけど、ギターを弾くフォームが大分よくなってきている。僕もああいうフォームでギターを弾いていた時があり、楽しさがある。
紳二は「俺いま、居場所がないんですよ。家にいて母親と面と向かっているとババア、変なプレッシャーをかけて来るんですよ。お前もう音楽をやめて別のことを考える時期ダヨって。」 母親の言ってることは正しい。そして母親をババアと呼ぶのはやめよう。 ババア、ガンバレ! でも使い勝手が良さそうなので一度どこかで使ってみようっと。 僕は明らかに母親の側で、今はよく解る。母親の年齢を聞くと49歳。 僕よりも若い。 もっと母親の援護射撃をしてやろう。 「家族みんなが暖かく俺のことを後から応援するという風にはならないんでしょうか?」 金輪際そんなことはないし、そんなことがあってはならない。 ところが世の中そうでもないらしく、時としてみんなでよってたかって音楽を生活手段に選ぶことを賛成するということがあるという。一度殴りに行かなけりゃわからんようだ。そういう人たちを。 「お前達はとっても頭が悪いからそんな脳天気なことを夢見ているけど、もともと、ミュージシャンていうのはやくざな家業だから、良識ある親が大反対するというのはものすごくまともなことなんだよ。悔しくって見返してやりたいなら正しいプロになるんだね。」僕は今はもう良識ある大人だ。 普通の生活に追い落としてやろう。それと商売敵になるようなヤツは子供だろうが老人だろうが早いウチに頭を叩きつぶしておかなければ。 「外国ではミュージシャンが演奏するときはWORKといわないでPLAYというんだってさ。」と向こうの返事もまともに聞いていないで勝手に幸せになっている蔵次が言う。こいつは昔から人の話を全く聞いていない。 多分きまったと思っているはずだ。 キマッテねえっつうの。
30日、私は厚別に行って状況視察してくる。 色々この胸に溜まったものはある。 耐え難きを耐え、しのびがたきを忍んで黙してきた。 いっとき、もうやめようか?もう見捨てようかとも思ったけど、はんせいした。 暖か路線でまっしぐら。 地獄に堕ちてもいい。サポーターはひたすら応援するしかないのだ。 厚別が何とかしてくれる。 僕の作詞ノートに《ATUBETU》とタイトルだけ打たれ白紙のページがある。そろそろ升目を埋める時期か?
明日は三角山だ。さて話す練習でもしようか? アメンボ赤いなアイウエオ。5点。
百章の唄と自分の歌を作らなければなんないので本当は大変な状況なのに全然大変じゃないのはどうしてだろう?不思議だ? 何にも手をつけていないからだろうな?
あれからケーキ売場の姉さん見に行っていないなあ。元気だといいな。 24軒に行く途中に札幌駅寄ってみよ。
あした、土曜日、クラップスホールで歌う。夜10時過ぎ。 起きていればいいけど。パジャマ着ていこうか?
sasaki

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