| 愛の交換日記...け・せら・せら |
あぽろん/クリスマス小説�� - 2003年12月22日(月)
≪幸せをおくろう≫��
幸せな雪を降らそう
ほら空を見て
夜の空から真っ白な雪が降るよ
今年はあなたがいるから
涙だって雪に変わる
大好きだよ
今もこれからも
ずっとずっと
＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊
「う〜ん、プレゼント何にしよう？」
僕は真剣に考えていた
「何あげたら喜ぶかな？」
ワイン？マフラー？手袋？コート？
どれが良いんだろう？
それにしても…
こんなに考えてプレゼント選ぶの久しぶりだな
まっ、でもしかたないよね
だって…三年ぶりに一緒にクリスマスすごすんだもんね
「ねえトリィ、君の製作者は何が喜ぶかな？」
肩に乗っているトリィに僕は問いかけるとトリィは首をかしげて鳴いた
『トリィ？』
「トリィも考えてよ〜」
なんて、無理なこと言いつつ僕は色々な店をまわった
「キラではないですか」
ふっと声をかけられて振り向くとそこにいたのは
「ラクス」
プラントの歌姫、又は戦争を終わらせた女神
その人物だった
「お買い物ですか？」
「あっ、うん、今度のクリスマスの」
「アスランにですわね」
ニッコリ微笑むラクスに少してれつつ僕は頷いた
「まあ、丁度良かったですわ。」
「えっ？何」
「キラに着て欲しい服があるのですの」
「僕に？」
「はい、ぜひそれを着てアスランと二人でパーティーに来て下さいな」
嬉しそうなラクスに嫌とも言えずとりあえずうなずいた
パーティーはもうすぐ
二人っきりじゃないけど
彼が傍にいる
それだけで幸せだ
もう
寂しくないよ
「さて、アスランへのプレゼント買って帰ろうか、ねっ、トリィ」
”トリィ！”
プレゼントは秘密
だから彼が帰って来るまでに隠しておかなきゃね
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明日はクリスマス
さあ、頑張っていくぞ！
今年も今週乗り越えれば！！
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