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 Written by 与茶 春壱
◆I am laughing everyday.◆
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2008年03月06日(木)
「強くなれる気がする」

「強くなれる気がする。」
妹が言った。

死によって生きるための強さを得るなんて、
生と死は正反対のものだから、おかしい感じがするのだけれど、
すごく分かると思った。



私も今日から、また少し強くなる。




14時、飼い犬・むさしの死を確認しました。

最初は怖くて、犬小屋の奥に横たわるむさしに触ることさえ出来なかった。
信じたくなかったから。抱き上げても動かないなんて。
死んでるなんて嘘だ。嘘だ嘘だ。寝てるだけだ。
――でも分かっていた。頭の片隅では冷静に、死を受け止めていて。
だけどその時はただ取り乱すことしか出来なかった。
妹に、死を告げて。母に、知らせに行って。
再び犬小屋に戻ると、妹が泣きじゃくっていて。
そのときになって初めて、泣けてきた。

むさしを抱いて、姉妹3人で情けないくらいおんおん泣いた。
ごめんねという言葉しか出てこなかった。
このところ顔すら見てあげられなかったから。
だけど、むさしの顔はとても穏やかで、苦しんだ様子も見られず。
その顔に、本当に救われた。

本当にね、飼い主失格だったと思うんだ。
だけど君は、いつでも私にしっぽを振ってくれて。
本当に本当に、だいすきだったよ。
いまでもすきだよ。
だいすきだよ。

むさしは今日を選んで旅立ったんじゃないかなぁと思う。
仙台にいる妹が帰ってきていて、その下の妹も早く家に帰ってきていて、
私も夜勤で家にいた。

明日、埋めてあげる予定です。
それまでは、母犬のそばにおいています。
ちゃんと分かっているんだ、きゅうきゅう啼くの。
そばに置いておくと、おさまる。
明日一緒に、最後のお別れをしよう。


ごめんね、でも、ほんとうにありがとう。

きみはいまでも、わたしのたからもの。
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