先生が・・・ - 2002年01月08日(火) 天気:雪。朝:×。夜:×。 朝、得意先から電話が来た。 なんの注文だろうと思って出てみると 先生が亡くなったと・・・。 言葉に詰まった。 どう返事をしていいのか解らなかった。 看護婦さんもその事だけを伝えると電話を切ってしまった。 声が震えているのが解った。 「もうしばらくリハビリしたら 大丈夫だと思ってはおるんですねぇ。」 「肺に水が溜まっていると言われた時に ちゃんと宝田先生の言うことを聞いていれば良かったですねぇ。 自覚症状が無かったもんやからねぇ。」 「�絖膩�、またデジタルカメラのパンフレットぉ、 メーカーは何処のでも良いですから持ってきて下さい。」 土曜日に年始の挨拶に伺った時に話していたことが頭に浮かんだ。 信じられない・・・。 夢でも見ているような気分。 ついこの間、医療に対しての先生のやる気を感じていたのに・・・。 すぐに現場に戻ってくるといっていたのに・・・。 デジカメのパンフレットを頼まれていたのに・・・。 にわかにはとても信じることが出来ない。 つい2日程前に話していた事実があるのに 今はその先生が居ないなんて 信じろと言う方が無理だよ。 でも、反省ということをしなかった先生が 最後に「宝田先生の言うことを聞いておけば良かった。」と 意外なことを言ったのには 確かに「あれ?」と言う気はしていたが・・・。 でも、それでもお腹からしっかりと声も出ていたし 体の筋力が衰えていても 足に力が入らなくて立つことが出来なくても あの元気な声を聞いていれば 先生が本気で復帰したいと思っているのが解ったし 自分もそれを知って安心した。 それが・・・。 不思議としか言い様が無い。 今日は先生の亡骸を見ていないし 悲しみも寂しさも まだ感じることはない。 明日の通夜に先生の顔を見た時に 初めてそれを感じる事になるのだろう。 出来ることなら感じたくはない。 良くしてもらった先生だし随分可愛がってもらった。 またこれからと思っていた矢先のことで ただただショックだ。 -
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