blue_raidの日記...blue_raid

 

 

通夜 - 2001年10月15日(月)

天気:晴れ。朝:×。夜:×。
今朝、得意先から一本の電話が掛かった。
3ヶ月前から取引が始まった薬局で、
旦那と奥さんは高校時代の同級生。
でも、奥さんは俺の顔を知らないそうだ。
まあいい、それくらいはあってもおかしくないから。
で、その得意先からの電話の内容は
旦那のおやじさんが急に亡くなったと言うものだった。
今晩が通夜で明日が葬式。
葬式は仕事上出ている暇が無いので今晩の通夜に出席する事になった。
夜7時に自宅へ。
今日10月15日は秋祭りの日。
近所の人も沢山来ていた。
その中に混じって坊さんのお経を聞いていた。
きちんと正座して聞いていた。
偉いな、俺。
そのうちに膝から下の感覚がだんだん無くなっていくのが解った。
まあ、それはいいとして
うちのばあちゃんが亡くなった時の通夜はもっと短かったのに
今夜のお経はやたら長い。
禅宗?
お経はお東っぽいから禅宗ではないと思う。
でも、長い。
だけど部落の人達は、慣れているのか
平気な顔をしてお経を読んでいる。
凄い。
だから、俺も負けずに頑張って正座していた。
45分が過ぎ、
お経が「南無阿弥陀仏」を唱えた後
お坊さんのお説教が始まった。
これはお決まりのパターン。
でも、その話しも長い。
要点の無い他愛も無い話しで
聞いていてもつまらなかった。
お坊さんも最後に「取り止めの無い話しで・・・」と締めくくった。
それならもっと早く終わって欲しかった。
周りのおばさん連中も足をもじもじ動かし始めていた。
お説教が終わった所で
とうとう俺も足を崩した。
一気に足に血が回り始めたので
その痛みから
「はぁ〜〜」と声にならないため息のようなものを我慢しながら
今度は喪主の友達の挨拶を聞いた。
34歳で父を亡くす事の寂しさや辛さは亡くした者にしか解らない。
じいちゃんやばあちゃんが亡くなった時の気持ちとは比較にならないだろうな
と、思いながら彼の話しを聞いた。
いつか自分も父母と別れる時が来るだろうが
その時、今の彼のようにしっかりと挨拶できるかどうか
自信が無い。
彼の態度は尊敬に値する。
改めてお悔やみを申し上げたい。
「御愁傷様でした。」
通夜が終わり、彼に軽く挨拶し
奥さんと少し話しをして失礼した。

うちも今年は喪中だ。
静かな元日を迎える。



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