■ ぼうるのつれづれ日記 ■

2005年04月25日(月) 箱根行

今日より四日間連休です。連続する休みという感覚にあまり慣れないので、四日後に仕事行きたくない病になりそうな悪い予感に慄いてます。
さて、今日は職場の友人と箱根にいってきました。例によって源泉を求めての日帰り強行ツアー。ものすごい過密スケジュールでした。
朝9時53分のロマンスカーにて新宿を出発。10時30分頃に箱根湯元着。箱根登山鉄道に乗り換え強羅駅に向かう。…予定でしたが、なんと強羅駅で火災が発生したそうで、乗車中無茶苦茶ハラハラしました。しかし運良く火は消し止められ、終着駅強羅に無事にたどり着けました。駅の真向かいの商店が火災で二階を全焼・・・、初めて焼け跡ってものを見ました。人に被害がなければ幸いですが・・・。
施設めぐりバスで第一目的の「ポーラ美術館」へ。11時45分頃着。山の斜面にぽっかりと切り取ったような近代的な建物。ガラス張りのエントランスはすごく開放感があります。少し腹ごしらえをして、いざ「印象派展」へ。モネの睡蓮ファンとしてはうれしかったです。展示数は少ないものの、観光ついでにふらっと寄るには丁度よいボリュームかもしれません。マネ、セザンヌ、ルノワール、モネ、スーラ、ピサロ、ゴッホと女性が好きそうな柔らかい色調のコレクションでした。友人はロートレックの「楽屋の踊り子」が気に入ったそうです。幻想的な色彩、筆の流れがとても印象的な一枚でした。私はもちろん「睡蓮」とゴッホの「アザミの花」ですね。
2時のバスで小涌谷に移動。バスを乗り継ぎ第二の目的「美肌の湯きのくにや」を目指す。乗り換えのときに西武バスのおじちゃんに「その切符(箱根ウィークデーパス)はうちじゃ使えないから」と素っ気無くされたのがこの旅で唯一いやな気分になった時でした。
2時50分に旅館に到着。お湯は硫黄泉(弱アルカリ性)で少しヌルッとしたお湯。化粧水と似た成分と謳うだけあって、よかったです。ただ、源泉とありますが、どうも複数のお湯をブレンドしているみたいです。少し残念なのは、おそらく美肌をうたう、もとの源泉のお風呂がほとんど一人しか入れないような小さな露天風呂だったこと。湯量が少なく、仕方なくなんでしょうね…。平日の二人旅には丁度よかったですが、たぶん土日にいくとタイミング悪く入れない、なんてこともあるかもしれません。日帰り入浴は4時終了なので急ぎつつ堪能。
4時に芦ノ湖を目指し元箱根行きのバスにぎりぎり乗り込む。いやぁ、ほんとに華麗な乗り継ぎテクですよ。冷や汗もののタイムスケジュールでした。ちゃんとした食事らしいものを取っていなかったので、芦ノ湖で「絹引きの里」といううどん屋さんに入る。「黒牛蒡」と箱根の名水で作られた麺は、もっちりしてるけどあっさりで、濃いめの鰹だし(?)のお汁と相性抜群でした。頼んだのは天麩羅生姜のうどん。おすすめです。
芦ノ湖から見える富士山をどうしても見たかったので、閉館15分前の「成川美術館」に入る。が、残念ながら雲がかかって富士山は拝めませんでした。ここから見える富士山が好きなのですが、仕方ありません。かわりに加山又造の「猫」と平山郁夫の「ガンジスの夕」を堪能しました。小さい頃はそんなに絵画というものに興味がなかったのですが、平山郁夫の作品だけは記憶にずっと残ってるんですよね。絵本に出てきそうな柔らかな輪郭、異国の風景が、日本画の概念から外れて印象的に響いたんだと思います。さて、閉館時間を5分くらい過ぎて帰ろうというときに、お掃除のおじちゃんが「富士山残念だったね」と自分の携帯に撮った「紅富士(朝日の富士山)」を見せてくれました。朝5時頃の風景だそうで、従業員の特権ですね。すごくきれいでした。更に帰り際「短い時間に、わざわざ寄ってくれてありがとう」と館員の方が絵葉書を三枚くれました。…おみやげ物品です、売り物からさらっと手渡してくれて唖然としました。しかも!大好きなあの二作品と富士山の葉書でした。ナイスセレクト!
芦ノ湖を散策後に5時半の箱根湯本行きのバスに乗る。箱根旧街道の方がゆれが少なくて車酔いしないですね。湯元に着き、〆にお茶をしようと思ったら、お店がほとんど閉まってました。教訓、観光地の夜は早い。都会の感覚のままじゃいけませんね。帰りは急行でのんびりと帰りました。

…本当に濃密なスケジュール。付き合ってくれた職場の友人に大感謝です。(その友人は翌日もちろん仕事。私は休み。うう・・・ごめんよう。)今度は那須の大丸温泉行きたいなぁ。



 < back  INDEX  next >


ぼうる [MAIL] [HOMEPAGE]