| 2004年11月06日(土) |
時間よ、巻き戻ってくれ |
えー・・・ この日の日記をずっと書きたかったのですが、なにせ受けた感動が自分のキャパシティを遥かに超えてしまった為に、落ち着くまで時間がかかりました。まさかまさか、あの大好きな音を生で聞けるとは・・・!!
一から話しますと、要は行って来た訳です。心の栄養、インスピレーションの泉、大・音楽家ザバダックのライブに。えーと、以下の言葉は愛ゆえにだだ漏れる言葉の羅列です。気に触った人すみません。でも行っちゃいます。
はっきり言ってザバダックってバンドとしては二流かと思うんです。良い音、良い音楽だけれど、その広がりは凄く狭い。夢で聞いた音楽、ってのが一番しっくりする説明かも・・・。輪郭が曖昧で忘れそうなんだけど耳の奥にこびりつく音。日常に戻れば消えてしまう音。しかしだから音を提供する者としては一流のような気がします。ずっと芯が変わらない。安心していられる音楽。 好きになったのは高校生の頃でした。先輩が部室に流したその音に、衝撃を覚えたのをはっきりと記憶しています。なんだこりゃ。一曲一曲が絵本みたいに色が浮かび上がってくる。・・・!?それはアルバム「DECADE」でした。私の創作活動のエンジンみたいなアルバムです。中でも「夜毎神話が降りる所」「夢を見る方法」はこれだけで何本お話を作ったことでしょう・・・!
お金を自由に使える頃には、それから大分時間が経ってしまったから、いくらザバダックが好きでライブに通っても、その古い曲を生で聞けるとは思ってなかったんですよ。11月6日、この日は「オハイオ殺人事件」からスタートしました。お、随分古い曲からやるな、と思っていたら名曲「POLAND」からなだれ込むように「夢を見る方法」、「夜毎神話が降りる所」と心の琴線に思いっきりぶつかってきたのです。盛り上がって踊ってましたが、本当は目を瞑りながら丁寧に聞きたかった。笑ってたけど、泣きたい気分でした。もうただ時間が勿体無くて、その曲に勝手に込めた、自分よがりの物語が一気に押し寄せては引いてくんです。 泣きたいーーー!!!
って気分でした。最初にザバダックをライブで聞いた時は、なんでもないのにぼろぼろ泣きました。吉良さんの音が、ずっと会えなかった懐かしい恋人の歌声みたいで。
ライブ中、斎藤ネコさん、太田惠資さんの二大ヴァイオリンが心を圧倒し、吉良さんの無邪気なギターが跳ね回ってました。実を言うと記憶が殆ど飛んでます。ザバダックの歴史を追う内容で曲が構成されてましたから、もう記憶容量越えてます。曲に付随する自分の思い出とごっちゃになってます。ああ、自分の記憶なんてどーでもいーから。曲をもっと思い出したい。だから叫びたい。
時間よ、巻き戻ってくれ。
勿体無い、非常に貴重なライブでした。 是非DVDに起こしてもらいたいです。(;_;)
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