| 2004年04月08日(木) |
読んだ本記録(3 月中旬〜4 月上旬) |
お昼ご飯は、ソース焼きそばをつくる。キャベツを死ぬほど入れて、お肉は申し訳程度に。麺にはブイヨンを溶いてかけておいた。美味しかった。
夕飯のお味噌汁の具は大根と油揚げと葱。そこから民話「飯食わぬ女房」で "やまんばが後ろ頭の口に鍋から流し込んだ味噌汁の具は何か" で議論になる。「そんなの豆腐に決まってんじゃん!」「お前アホか? 大根に決まっとるやんけ」と両者が退かないままにこの話は終わってしまった。結局、正解は分からず。しかし考えてみると山の中の家だろうし、裕福でもない農家だろうしで大根が正解のような気もしますね。
2 ちゃん北陸板の「ここには昔○○がありました富山県版」スレが面白かった。「オレンジジュリアス」「愛児堂」「モンテ・ビアンコ」等のキーワードを見るにつれ遠い目になる私。私は富山駅内にあった「ドムドムバーガー」が懐かしいです…と言ってもドムドム自体はバリバリ現役企業なんですけど。
3 月中旬から図書館で借りて読んだもの達:無印は「ふつう」、★は「よかった」、★★は「本を買ってもいいくらいよかった」の印でひとつ。
◆ 本音で作る、僕の料理/陳建一 … 通算 5 回つくった陳建民ふう担々麺も無論いいけど、あの極辛麻婆豆腐のレシピも載ってました。 ◆ 父からもらったごちそう帖/陳建一 ◆ エンガッツィオ司令塔/筒井康隆 … ★ 2000 年に発行の短編集。表題作を読んでて気分が悪くなり本を閉じました(翌日、気を取り直してなんとか読み終えたけど)。配偶者も同じようなところで一瞬読むのを止めていたけど彼いわく「"最高級有機質肥料" のほうがキツかった」そうです(と書くとどういう話だったか大体分かるか。そうです。超弩級のスカトロです)。 ◆ 熱血ポンちゃんは二度ベルを鳴らす/山田詠美 ◆ ショッピングの女王/中村うさぎ ◆ 少年カフカ/村上春樹編 … ★ 「海辺のカフカ」読者からのメール 1,200 通に著者本人がサイト上で答えたもの。読んでも読んでも終わらなくて「これだけのメールを読むだけでも大変なのに、よくもまあこんなに返事を書いたものだ」と感心しました(メールそのものは約 8,000 通届いたとの話)。著者からの、読者への返事は公平で誠実なもので、親密ではあるけれど「風通しの悪い、ファンと作家のなかよしクラブにならないように」と心がけていたりで、サイト運営(とこの本作り)にかけた労力はものすごいものだったと推測されます。時々心に響く言葉もあって面白かった。 ◆ わたくしの旅/池波正太郎 未刊行エッセイ集 (2) ◆ わが家の夕めし/池波正太郎 未刊行エッセイ集 (3) ◆ 作家の四季/池波正太郎 未刊行エッセイ集 (5) … このへんは後年になっての単行本に収録されていない随筆を集めたもの。どの随筆集にも散見されるのが「痔」を治す体操。著者は晩年、ひどい痔に悩まされていたようです。「この体操を毎日一年間続ける事で痔が治ってしまう」との事で周囲の痔主仲間に伝達するのですが、うちの一人からその体操に嬉しい副作用があったと報告されるくだりが笑えました。池波先生の反応が。 ◆ 平成元年のオードブル/東海林さだお … ★★ るぱんとこの BBS でも書いたんですけど、これに収録されている「すわるおばさん」は出色の出来。「丸かじり」シリーズのコンプリートを目指そうかと思っていますが、この一冊も買っときたい。 ◆ 休みの国/中島らも ◆ こどもの一生/中島らも … ★ 既刊のエッセイにたまに出てきた「山田のおじさん」が登場するホラー芝居シナリオ。面白かった。前半はホラーではなく普通におもろコントで、大爆笑した箇所が一つ。思い出してもおかしい。どうして私はこんなに下ネタに弱いのだろう(人間の出来が低俗だから)。あと、この本には朗読 CD が付録でついてます。聴かずに返却しちゃったけど、今思えば聴いておけばよかった。 ◆ 池波正太郎の銀座日記/池波正太郎 ◆ 池波正太郎のそうざい料理帖 … ★ 既刊の随筆から、食べ物に関する美味しい記述をいくつか抜き出してイラストをつけたもの。 ◆ ドンレミイの雨/池波正太郎 … ★ 著者のフランス旅行記 + 短編小説。 ◆ トマトの味噌汁/東理夫 ◆ エキゾティカ/中島らも … ★ ベトナム、バリ、上海、バンコク他、アジアを舞台にした短編集。面白かった。凝った装丁が異国ムードを醸してます。おとぎ話ノリな前半も個人的に好み。筆者も後書きで述べていますが、とにかくものを食べるシーンが多い。そして妙に美味しそう。 ◆ 男のリズム/池波正太郎 ◆ ベターホームの初めてうつうどん・そば … 「ふつうの人が家庭で初めて打つことを前提にした、誰でもできるそば・うどんの本を作ろう」とのテーマで書かれた本。難しい事は書いてないです。ベターホームの料理本は概ね懇切丁寧で、料理へのとっつきを良くしようという意図が感じられます。 ◆ 至宝の伝統食 うどん … 関東・関西・四国ふうの各おだしのとり方等、丁寧だったのはこちら。この本は返しては借りの連続で結局 4 度借り出した。
以上、昨日までに読了したものリストでごわした。今度から月ごとにまとめてやろうかな。こうして書き出すと殆どが随筆だし、作家にもすごく偏りが見られるしで、恥ずかしい。■
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