天気がここんとこ冴えなくて面白くないですね。寒いし。午前中は近所を徘徊し、午後は家で読書。お昼ごはんに野菜をたくさん入れた辛いドライカレーをつくって、目玉焼きをのっけてみました。見た目ナシゴレン。美味しかった。牛挽肉の代わりに豚バラ肉があったのでたたいて細かくしたのを入れたら結構いけた。ただ豚ってやっぱり淡白だな。
筒井康隆「愛のひだりがわ」を読み終わって泣きました。私は元来がムツゴロウを見て泣くようなちょろい女なんだけど、最近ますますユルくて…(涙腺が)。「わたしのグランパ」といい、なんか教科書に載りそうな話が多いねと配偶者が言ってて、よく見たら二つともジャンルが少年少女小説だった。とてもいい冒険小説で、読み終わって優しい気持ちになれたけど、ところどころにきっちり出版禁止用語が出て来て、このへんはなんとなく「あー筒井」と感じて不思議に嬉しかった。このへんの小説、古いファンの中にはヌルいという向きもあるんだろうけど、私はすごく感動したし、面白かったです。この人は、現在は完全にジュブナイルに転向しているんでしょうか。ある種の作家(漫画家も含めて)は後年になって少年少女ものに転向する傾向がたまにあるようですが、時を経て「挑戦したくなる」ジャンルなんでしょうかね? 子どもむけのが断然難しそうだし。
あと陳建一のレシピ本と一緒に借りた同著者の「父からもらったごちそう帖」も面白かった。軽いよみもの。林真理子の「聖家族のランチ」は料理研究家の母親を中心にした一家の物語。途中まではわりに美味しそうだったんだけど、半ばから急展開。予備知識なしで読み始めたので度肝を抜かれてそのまんまラストまでもってかれました。そしてちょっとだけ気持ちが悪くなった。どうして気持ちが悪くなったかはネタバレになるので書きませぬ。読み終わって知ったけどこの小説、カドカワミステリに連載だったのね。それ知ってたらたぶん読み方変わってただろうな。
しかし読書感想文って難しいな。そもそも感想になってないんですけど(子どもの頃は読書感想文書くのすごく得意だったんだけど、あの頃は一体何をどんなふうに書いてたんだろう)。何を読んだかの覚え書き程度なら★だけつけようかな。■
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