2002年09月14日(土)   呪怨(じゅおん) 

大島Jさん宅にて「呪怨」1と2を観させてもらった。こ、怖かった…。というか気持ち悪かったー。猫に取り憑かれた男の子の熱演は凄かったです。けど校庭で伽耶子が増殖してるのは笑えた。増やしちゃあかんだろー。あと座敷女ばりの移動速度にもちょっとウケた。怖いけど。

私がホラー映画で一番大事な要素だと思うのは「暗い」ってこと。大事というよりは私が望むものか。洋画だと暗くないホラーも多い気がするけど日本のホラーってほぼもれなく暗いような気がする。単に私が日本人だからそう感じるだけかな。単に画面が暗いなら純粋に暗く感じるだろうし。

かなりベタなところで「暗い学校」「暗い家の中」が相当怖いです。逆に墓地なんかは「暗くて当たり前」な気がするのとベタを通り越しているのと、最近は「お骨が静かに置いてある所」だと認識している(社会的)のでそれほど怖くないです。画面で見る分には。学校や家=日常で、墓地=非日常なわけで、やっぱり恐怖心を煽るには「日常」は欠かせないエッセンスなのではと思いました。そう考えると日本人の私としては、洋画はどうしても「非日常」に感じられてしまうのかもしれない。個人的な考えなんですけど。


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