地球の走り方



【Leuven滞在記��】ベルギービール:ランビック

2011年01月04日(火)

【Leuven滞在記��】ベルギービール:ランビック

さて今回、ムール貝にありつけないという予想外の展開を呈した旅でしたが、諦めて、ベルギービールを楽しむこととしました。

僕が初めてベルギーを訪問した際、既に先に現地入りをしていた後輩達に、ベルギーでもっとも有名なビール、ヒューガルデン・ホワイトが美味しいと教えてもらったのですが、その時は正直味が良くわからなかった。カビ臭い、というのが第一印象でした。

その後、ホワイトビールにはまり、次にはまったのがクリークでした。S君と毎晩のようにビールを飲んでましたが、でも実はその時も今ほどベルギービールにはまっておらず、むしろ帰国してからはまった気がします。

さてまずクリークを説明するために、少しビールの分類の話を。

様々な種類があるベルギービールの分類は不可能に近いと言われてますので、必ずしも正解は無いと思いますが、まずは製造法による分類の方がわかりやすいのでそちらから。

ビールは醸造方法の違いによって、上面発酵ビール、下面発酵ビール、自然発酵ビールの3つに分類され、その下に様々な名称で分類されるビールがあります。

上面発酵ビール:
比較的高温(20度前後)で発酵させたビールで、発酵中に酵母が浮き上がることからこう呼ばれる。発酵温度の20度程度で飲むのが最適だが、冷やしても美味しい。エール、スタウト、ポーター、ヴァイツェンなどがこのタイプ。

下面発酵ビール:
低温(5度)で発酵させたビールで、発酵の終わり頃に酵母が下に沈む製造方法で醸造する。冷やして飲むと美味しい。 ピルスナー、黒ビールなどがこのタイプ。ラガーは、下面発酵ビールの一般名称。15世紀にバイエルンで初めて造られた。アルコールはエールよりも低め。ドイツ語で「貯蔵する」という意味の「lagern」から転じてこう呼ばれた。大量生産に向き、世界のビール生産の大部分を占める。日本のビールも大半がラガーに分類される。 ベルギー国内でも生産量の70%がラガーである。 ビールとしての特性は低温に冷やして飲まれ、なめらかな喉ごしが特徴。

自然発酵ビール:
20度くらいの高温で、酵母を接種することなく、空気中の微生物を利用して自然発酵 させるビール。10〜15度程度に冷やして飲むと美味しい。ベルギーのランビックがこのタイプ。

僕は個人的に、ランビックが特にベルギービールの特徴だと思っています。

ランビックは、ベルギーのブリュッセルの南西に位置するパヨッテンラント地域でのみ醸造される非常に珍しいビールのスタイル。醸造用酵母を慎重に培養して発酵させるエールやラガーの習慣とは異なり、ランビックは自然発酵で造られます。自然発酵は、ブリュッセルを縦断するゼンネの谷に自然に生息すると言われている野生酵母とバクテリアにさらされることで起こる。これは、ドライで、ワインやシードルのようなわずかな酸味という特有のフレーバーをビールに与えるという珍しい工程である。

長くなったので今日はこの辺で。

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