つらつらきまま


2023年07月07日(金)
さらば青春の光単独LIVE「すご六 東京凱旋」(配信視聴)

オープニングコント「すご六」
「イエスマン」
「それでもボクはやっていない」
「ガンジスのしらべ」
「パリヴィ」
「野球人生」
「タネ飛ばし」
エンディングトーク

・オープニングコントは、コロナ禍の近年をボードゲームで振り返るもの。
 単独ライブ全公演中止や、凱旋公演最終日がブクロさんのコロナ陽性により一旦中止になったりと、さらばも色々振り回された3年半だったな、とあらためて思ったり

・「イエスマン」のモデルは、25年ぐらい前に話題になった大物ミュージシャンの騒動だと思うが、自分の身体の不調について、医者でもない整体師の言うことを容易く信じるブクロさんからも着想してそう

・「それでも〜」 は同名の映画があるが、認知の歪みにより、容疑者が本当にそう思っているところが実にシニカル

・「ガンジス〜」は、悠久の地に漂う作られたイメージと商業主義の胡散臭さのコントラストが面白かった

・ヴィ◯◯◯の集まりがあると知り参加したら、イメージとは真逆のやたらパリピなモモタ(森田)しかおらず、困惑するハスヌマ(東ブクロ)のコント。真逆な単語を繋げて生まれる化学反応が凄くて、今回のコントの中で一番好きな着想だった。
 ハスヌマの職業や勤務地は各単独の場所で変えてたらしい

・「野球人生」は単独後、テレビでもやったネタ。「高校球児=純粋」「声の大きさ=やる気アピール、味方を鼓舞」という無邪気な思い込みを覆すさらばならではの視点

・「タネ飛ばし」はそのまま。「アオハル」に異常な執着を燃やし、文字通り自分の命を投じてこのゲームを始める資産家役のブクロさんの狂気がハマっていた

・エンディングトークでは2人とも物販のシャツを着て登場。
 物販販促担当らしいブクロさんがグッズを紹介するが、結構取り扱いが雑なので、森田さんが注意したり。

 これで終わりなので、ネタについて呟いていいとのこと。
 ネタバレ禁止期間中は感想をつぶやくのも憚られるとファンが自主判断した結果、すご六のハッシュタグで呟かれることの大半が、自分の頭頂部についてだったのが我慢ならない様子の森田さん。
 実際、今日の配信でも映ったら(社長…随分とご苦労を…)と思ったもんなあ。
 単独を見に来たニューヨークの嶋佐さんはその後のニューヨークの生配信で「森田さん、やばい!相当来てた!」と連呼してたので大笑いしたが。

チケットが取れなかったら、円盤になるまで我慢するしかなかった頃に比べたら、有料配信チケット購入という形で売上に貢献でき、ライブを見ることも出来るこのシステムは本当に有り難い。
 色々なものを奪ったコロナ禍での数少ない恩恵である。



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