2007年10月28日(日)
そんな鶴瓶に泣かされて
昨日の深夜(正確に言えば日付変わって今日だけど)、NHKでさだまさしさんの生特番をやっていた。
正月にやった回が案外面白かったので、今回も見ることにした。
ちょうど東海ラジオの「ミッドナイト東海」という番組でグレープの「精霊流し」を毎週掛けてくれて、大ヒットとなるきっかけを作ってくれたアナウンサーの方が観覧に来ており、その方も飛び入り参加することに。
どうせなら他の民放局の方もお電話くださ〜いとさださんが番組で呼びかけたところ、番組の終盤に一本のお電話が。
呼びかけに応えたCBCのアナウンサーからかと思いきや、電話の主は鶴瓶さん!
「ミッドナイト東海」という番組名を聞いたとき(そういえば鶴瓶さんもやってたんだよなぁ)とか思ってたので、嬉しいハプニングに思わず「え〜っ!」と驚く&喜ぶ。
歌舞伎座の「鶴瓶のらくだ」の初日打ち上げで飲んだ帰り、テレビをつけたらさださんが生でやっているので電話をしてしまったそう。
“今年の紅白にもし出るなら「家族に乾杯!」のテーマソングをやってくれ、ハワイで泣きながら聞くから”だとか、
“「家族に乾杯!」にさださんが出た回をこの間改めて見たらやっぱり面白かった”だとか、
“さださんのあの歌(題名忘れた)はええなぁ”だとか、
(鶴瓶さん、分かったからもう寝ぇや)とべーしすと(※鶴瓶ファン)の私すら思ったほどに、電話の内容はひたすら酔っ払って気分が良くなったおっちゃんがやるほろ酔い話そのものだった。
しかし、全く以ってのハプニングにタイミングよく遭遇できたため何だかにんまり。
今日は「鶴瓶のらくだ」歌舞伎座公演楽日に行って来た。
元々は昨日のチケットも取っていたが、新しく落語を通じて知り合った方が今回のチケットを取れなかったと聞いたので、一人でも多くの人に見てもらいたい!という気持ちからその方に譲ることにした。
その時点ではまさか27日が台風が関東に接近し大暴風雨になるとは分からなかったとはいえ、よりにもよって今日こんなことにならなくても...と昨日は家で呆然としていた。
28日は打って変わって快晴。
始まるまで神保町の青空古本市を覗いてみたが人があまりに多かったのと歌舞伎座に絶対遅刻するわけにはいかなかったので長居出来なかったことから、今年は掘り出し物を見つけるには至らず。
初めて歌舞伎座に入ったが、嘉穂劇場と違い椅子席だったので2時間半という長丁場でも疲れなかった。
何より、お客さんが温かい。
他の人も出る寄席に行くと、“鶴瓶の落語なんて(嘲笑)”ということをわざわざ口に出して言う方もおり、そういうのを聞いてしまうとやはりへこんでしまう。
表面上は素知らぬ顔をしているが、もう1人の私が心の中で(なんだよー、鶴瓶の落語のどこかわるいんだよー、鶴瓶の落語が好きなのはおかしいことかよー)と頭が悪そうな口調で地団駄を踏んでいる。
でも独演会のお客さんならば、9割9分9厘は鶴瓶さんにポジティブな感情を持っているからこそ8500円も出してやって来る訳だから聞こえてくる会話も鶴瓶好きならではの話題で、出来ることなら私もお仲間に入れて欲しいと思うことばかり。
下は小学1年生ぐらいから上は70代ぐらいまで実に幅広い年齢層で埋め尽くされた客席だった。
そして、今日の鶴瓶さんは今まで見に行った高座の中で一番ハマっていた。
“乗っている舞台ってこういう状態のことじゃないかなぁ”と思ったほどだった。
落語と鶴瓶さんが一体化していた。
最後の挨拶。
鶴瓶さんは感極まって泣いていた。
声を詰まらせながら
「これからも芸事に精進していきますので、また来て下さい」
みたいなことをおっしゃられていた。
そんなことを言われたら、目頭を熱くせずにいられようか。
そして期待せずにいられようか。
これからもいっぱい笑わせてもらう。
いい話的なもので少々泣かせてもらう。
話は変わって小堀ブログのエントリーにあった「10月29日」というタイトル。
チケットを取っていないからだと思うが、読んだ瞬間浮かんだ文章は「響己が1歳になります。おめでとうございます」だった。
央人くんの時も思ったが、本当に他人の家の子供の成長は早い...。