つらつらきまま


2007年05月14日(月)
ロッククライミング


小堀ブログを見たら、6月9日にインストアイベントがあるらしい。
 6月9日。ロックの日。

 晴天ならば私は会社の皆様と10kmウォーキングの日。
 海を山の上から見るという贅沢なのかなんなのか分からない行程で、気づけば参加者は15人に跳ね上がったが、どう見てもノリノリ(死語)なのは主催者の友田さんと私とクサノさんぐらい。
 友田さんの直轄の部下は
 「9日は捻挫をするか雨を降らせるしかないと思うんです」
 とシャーマンのようなセリフをぽつりと私に呟いた。
 私は雨女を通り越して雪女なんですよね〜と言ったら、「せりさん、頼りにしてます!」と“逆てるてる坊主”の役割を任された。
 さて、どうするどうなるロックの日。

終業30分前になって違う部署のチーフから呼び出され、何かと思えばその部署の仕事が滞っていて明日までの納期に間に合わないので手伝って欲しいということだったが、“ヒラのアンタ達は部長職のオレ様の命令を聞いて当たり前”みたいな態度で言って来られたので、<引き受けてやるけれども正直むかついているぞ、オヤジ。オイ、この短足ポマード野郎>と思っていること丸分かりな顔をしてしまった。
 4年目ともなると、徐々に図太くなる。

 それぞれみんな仕事があり、予定を組んでやっている。
 困っていたり捗っていない人がいれば、もちろんそれは助け合うことが当たり前だけれども、そもそも何故その仕事が滞っているのかといえば、そのチーフの口利きで発注した外注先が依頼どおりの仕事を全くしないで投げ返してきたことが原因である。
 それにこれが初めてではなく、もう3回ほど同じようなことが起きていて、仕事納めの時も手伝わされたことがあることを思えば、何でこちらがこんなにしょっちゅうオマエの尻拭いをしてやらなきゃいけないのか?と思っても別に罰は当たらないだろう。
 そして、“ヒラは上役の仕事を手伝って当たり前”と思っているところが凄く嫌だ。
 本来なら、私達が煩わされる必要が無いことなのに。
 ヒラでも、自分の仕事は自分でこなす。
 何でこんな見通しも自分にも甘いオッサンが私の3〜5倍ぐらいの給料が貰えてるんだろう。
 おかしいぞ、この会社。

ビストロスマップのゲストがジュンジィ(高田純次)だったので7、8年ぶりぐらいにスマスマを見た。
 どっちを選んだのかは見てたのに忘れたけど、過剰じゃない程度に色んな番組に適当な感じで呼ばれるジュンジィが素敵。

 昔、ジュンジィが無責任社員をやってるドラマシリーズがあり、それにハマっていた父は「高田純次のドラマは本当に面白いこれは永久保存版だ」とウキウキしながらビデオのツメを折っていたが、ラベルにかかれてあったのは「高田ユージ 無責任社員」とどこかしょっぱさが漂う適当なものだった。
 そういえば、「適当手帳」も張り切って購入してたけど、いざレジに並ぶ段階になって、「ちょっとあまりに適当過ぎるね」と言い出して、カモフラージュに「憲法九条を世界遺産に」を「適当手帳」の上に置いて購入していた。
 我が親ながら、(エロ本買いに来た昭和の中学生か!)と思う。





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