2005年04月20日(水)
お決まり
最近、6時40分頃に自然と目が覚める。
目覚ましは7時30分だから損と思えば損だが、うつらうつらを30分以上出来るのはちょっと気持ちいい。
今日もそんな感じで目が覚め、「やじうまワイド」で「安達祐実 笑顔で黒田アーサーとの破局会見」なんていうどうでも良いものをぼーっと見てたら、父からメール。
朝早いメールで良いお知らせだった試しはまるで無いので
(うっ!おばあちゃん、とうとう倒れでもしたか!?)
と、失礼な予感を抱きつつケータイを見たら
「今朝の地震、大丈夫で」
という、(ハテ?)なタイトルが目に入る。
(今朝地震あったっけ?震度2だったら目覚める筈なんだけどなー)
と、てっきり関東地方で地震が起きたというニュースを見た父が心配してメールをくれたと思い込みながら、本文を見て仰天。
>震度5強の揺れを初めて体験しました。とりあえずたんす押さえました。とりあえず無事だということをとりあえずメールしました。うー恐いよう。
と、“とりあえず”が多いメールの中に“震度5強”とインパクト大なフレーズを発見。
しかし、相変わらずテレ朝はアーサーと祐実の破局をちんたらちんたらやっていた。
非常時以外でも、アーサーと祐実の恋愛の行方が気になる人ってどれほどいるだろうか。
TBSではみのが朝から黒い顔で何だかはしゃいでいた。
こんな時はまさに独壇場であるNHKはバリバリ地震特番に変わっていた。
父のメールより前にこの映像見てたら心臓止まったかもしれない。
まだ規制がかかる前だったらしく、割とすんなり電話もメールも繋がった。
声を聞き、安心。
「揺れたらたんすを押さえるよりたんすから遠いところに逃げた方が良いよ。絶対押さえられないと思うし」
とメールをしたところ
>人間、思わず突拍子も無いことするんだな、と実感(しみじみ)
と、暢気な返信が来た。
とりあえず落ち着いているよう。
生まれ育った土地ではないが、今は実家があるし自分が初めて一人で生活した思い出の土地なので、長崎を思い浮かべる時とはまたちょっと違う“地元”の愛着がある福岡。
やっと落ち着いてきた人間を試すような自然の恐ろしさに翻弄される福岡の街に、なんともいえない思いを抱きながら出社。
出社したら出社したで、誰もが頼りにしていた二大巨頭が2人とも人事異動で動くことが本決まりになり、もう撃沈。
誰もいなかったらちょっと泣いてたかも。
うちは一度動いたらなかなか大幅な異動がないところだけに、こんな大規模な人事異動をされてしまうと、動揺も激しい。
後10日ちょっとしか一緒に仕事出来ないとは…。
新聞記事を検索していたら、長崎版に知人と同姓同名の人が事故で亡くなったという小さな報道があったので父に帰り道、ケータイで確認。
別人だったのでホッ。
それはそうと、電話が聞こえにくいなあと思ったら、父はヤフードームにソフトバンク×オリックス戦を見に来ていた。
「地震あったのによう行くねぇ」
と呆れながら言うと
「地震あったけん決めた!
いつあげん大地震が起きて死ぬか分からん、って思ったら少しでも楽しかことや面白かことばやってから死にたかもん、どうせ死ぬとやったら。
お父さん、今度から寿司はウニから食べるけんね!
せりが何と言おうと!
タコとか玉子とかは、鯛やウニば食べてから食べることにするけん!」
と、力強く宣言されてしまった。
別に父がウニから食べようがタコから食べようが、父の寿司の食べ方に文句をつけた覚えは一度も無いんだけども。
ビジュアルは似ても似つかないが、おーうえ日記を読んでたら、うちの父は大上さんとものの考え方が似てそうだなぁと思う。
何かしらへこんでいると、ニチョケン絡みのニュースが入る。
こじつけっぽくもあるけど。
6月も「グー」やるんですね。
2005年になってからの「グー」は
「拳(GU)」
ではなく
「偶(GU)」
だと思う。
偶数月開催だから。
5月末から「百式」ツアーがあるし、終わるのが6月末だから6月12日に「拳(GU)」をやるとは正直思ってなかった。
あれほど去年行って楽しかった「チクる!」のチケットを今まで取ってなかった自分のごくごく限られた方向への予知能力をさりげなく褒める。
あー、それにしても意外だ。
(どーせやらないんでしょ〜)
という被害者の名を借りた冷め冷め輩の鼻を明かしたかったのか。
それとも
(後藤さんとギブソンとで名古屋に行くのも良いが、2丁拳銃としての活動もやってから行け!)
と、誰かからケツを叩かれでもしたのか。
何にせよ、楽しいことが増えるのは単純に嬉しい。
Fandango!先行には期待しないけど。
「百式」はFandango!先行対象外だとか。
残りは一般のみ。
私、被害者の会会員で、今回もそれを使ってルミネ枠は取ってますけど、先行がFC枠だけしかないのは、何かちょっと嫌です。
FC枠でかなりハケていたらもっと嫌です。
FC会員が大多数のライブだったら、一般発売なんかしないでファンの集いでもやったら良いじゃないの、と思う。
1年に1回しかないものだから、まだ体験したことが無い人にもチケットが行き渡って欲しい。
ファンだけで2丁拳銃の漫才を独占するのは損だし、あまり発展も無いような気がする。
ファン以外というか、知らん人に見てもらって知ってもらわな。
無理に好きになる必要は無いけど、まずは知ってもらう。
そうじゃないと何も始まらん。
話は変わり、何で売ろうとしたのか分からんほど、今はレミオロメンに夢中。
spitzが好きな人だったら割といくかもしれない。
最近はきれいな歌詞はうそ臭くて好きじゃなかったけど、「春夏秋冬」の歌詞は素直に(きれいだなぁ。素敵だなぁ)と思った。
会社PCのゆらゆら壁紙を、今回の異動で動く人から(not2大巨頭)
「せりさん、それ、キャロルですよね?ロックですね!」
と話しかけられた。
「いえ、妖怪です」
と思わず言いそうに。
坂本さんがギター弾いてる写真のどこを永ちゃんやジョニーと見間違えたのだろうか。
後半の“ロックですね!”だけをありがたく頂く。