昨日の日記にも書いた新潮文庫の
「マリモー酒漬けOL物語」を買った。
「格闘する者に○」も面白かったが、設定年齢が今の私と近いというのと、企画会議などの描写がウチの会社と似ていたりもして、「マリモ」の方がすんなり読めて楽しかった。
“ただ与えられたその日を精一杯生きようとする人間としてのプライド”
という一節に、ぐっと来る。
とりあえず来年度手がけるものの1つが決まる。
仕事とはいえ、“新しい”ものはそれだけでちょっとワクワクさせる。
まぁ直に、ぐわぁ〜っとイライラしたりへこんだりするんだろうけど。
“目に見えないものを見えるようにする”
今の私の仕事をリクルート用の入社案内パンフレットに載せるとするなら、そういうコピーがつくらしい。
数字の羅列をあれやこれやと分析し、そこからいえる特徴や傾向をいかにわかりやすく説明するか。
“A型几帳面(2丁拳銃の漫才より)”とは必ずしもいえない私は、何度もイラ〜ッ!としたりうき〜っ!となったりするが、何か説明が出来そうな突破口が見つかりそうになると、現金なものでちょっと楽しくなる。
無い、無い!と思ってたパズルのピースがひょっこり見つかるような。
仕事にかこつけた私情や色んな切り口が自分次第でいくらでも出来るといえば出来るので、見聞をとにかく広めたい。
それ込みの「日本笑い学会」入会である(^^ゞ。
友達に
「私さ〜、こういうのに入ろうかなぁと思っとるんやけど、同級生としてどう思うよ?」
と試しに聞いたところ、
「自分やったら100%入らんけど、友達の1人ぐらいはそういうのに入っとっても面白いっちゃないかなぁ。自分やったら入らんけど、どがんもんか興味は湧くもん。自分やったら入らんけど」
と、“自分やったら入らん”を3回も強調された。
まぁなぁ。
Fandango!のサイトを見てたら、「拳(GU)」の1回目が配信されてたので見る。
今までの「拳(GU)」で唯一私が行っていない回。
この頃からちょっとずつココロが疲れつつあったというのもあるが、「箱入り娘」の最終回が個人的に最大級にどっちらけだったので、告知Vやチラシを見ても(また似たようなイベントでしょ〜。もういいわ〜)と思ったことが大きい。
多分この頃の「拳(GU)」は当日券でも余裕だった。
今の盛況振りからは考えられないが、そういう頃もあったのだ。
約1年半前の「拳(GU)」を見てまず思ったのは
(小堀さん(心中は呼び捨てだったが)、ちゃんと1年半前は1年半分若かったんや〜!)
ということだった。
モヒじゃない頃。
修士さんは浪商坊主が伸びて来て、坊主にしていたのを知らない人だったら
(シュウちゃん、髪短くしたなぁ。「いつだって…」の頃みたい)
と思うかなぁ、という感じ。
チャイマもいて、すばらしいコンビネーションを発揮していた。
次課長はまだレギュラーじゃなかった。
「青色」の生みの親である小堀さんは、小堀軍のチームカラーが青じゃないことがちょっとご不満だった。
今の今まで全くそのことに気づかなんだ。
実際のライブでも思うけど、編集された番組を見てもやっぱり思うのが
(中2の昼休みや放課後の男子やな〜)
ということ。
お調子者の男子達がつるんで教室でワイワイ騒いでいるのを
(また男子がアホなことやりよる〜)
と呆れながらもその様子を実はチラ見して楽しんでいた頃を思い出す。